こんにちは、norikoです!
河野景子さん(54)は、2018年10月25日に20年以上連れ添ってきた貴乃花元親方(46)と離婚しました。
その際に離婚のことを”卒婚”と表現して話題になりましたね。
卒婚とは、離婚しても夫婦の関係は断ち切らないということのようです。
卒婚して新たな道を歩み始めた河野景子さんですが、ここにきて離婚芸能人お決まりコースの自伝を出版されました。(2019年3月5日発売)
これには平成の横綱代表格である貴乃花も相当気を揉んで、後援会に電話して景子さんが本の買い取りを依頼していないか確認していたそうなのです。
自伝というと聞こえはいいのですが、離婚の後の自伝は多くの場合は”暴露本”になってしまうことが多いです。
そして渦中の関係者の方には非常に申し訳ないのですが、暴露本は当事者以外の人にとっては非常に興味をそそられるものでもあります。
河野景子さんの自伝にはでんなことが書いてあるのでしょうか。
タイトルは「こころの真実 23年のすべて」
景子さんの自伝は「こころの真実 23年のすべて」というタイトルです。結婚生活23年間のいろいろな出来事に対して抱いた心の中にある真実を書き綴っています。
貴乃花と結婚するということは、同時に将来は相撲部屋の女将という職務を担うことでもあります。当時はよく結婚を決意されましたね。
相撲部屋の女将は、並大抵の根性では務まらないでしょうね。私も同じ女性なので想像してしまうのですが、毎日すごく忙しくて大変そうです。自分の子供の他に弟子たちのお世話もしなければならないからです。
そうなると、大きな仕事もサラっとこなせる器用なタイプの女性でないとまず務まりません。景子さんはその点、周囲は何も心配せずに任せられる女将だったことでしょう。
責任感が強いと、人に迷惑を掛けたくないと頑張り過ぎてしまい、後で一気にストレスを解放させる結果になることが多いので、景子さんもそんな感じだったのでしょうか?
自傷行為
結婚当初からの嫌がらせや誹謗中傷の手紙が毎日届く中、カメラを向けられても「発言しないこと」を心がけてきた景子さんは精神的に追い詰められ、自宅内で壁に頭を打ち付けるなどの自傷行為を始めるようになったそうです。
自傷行為に走るなんてよっぽどのことです。ストレスを開放する場所がどこにもなかったのでしょう。
”結婚当初から嫌がらせを受けていた”ということですが、世間からは羨ましいと妬まれていたんでしょうね。幸せな人を見ると許せないという人もけっこういます。
景子さんと結婚する前に付き合っていて婚約までしたりえさんが原因での嫌がらせの可能性もありそうです。りえさんが可愛そうだ!と思っている人もまだいたはずです。
どうしてりえさんと破局になってしまったのか、本当の理由なんてわかるはずもないのに、人って勝手なところがあるんですよね。
円形脱毛症
貴乃花が2003年に30歳で引退し、親方の妻である”おかみさん”としての生活が始まりました。
”おかみさん”になればさらに忙しくなってストレスは続き、2012年頃には円形脱毛症になってしまいました。前頭部の髪が直径5センチほど抜けていたそうです。
そのままでは周囲にわかってしまい心配をかけるので、バレないようにカツラをつけて生活していたようです。
景子さん、本当に疲れが溜まっていたんですね。自傷行為に加えて円形脱毛症にまでなるなんて…。
その時に旦那さんが気持ちで対応していたら、今も一緒に歩めていたかもしれませんね。
協会に引退届を提出したのが離婚の引き金
貴乃花が協会に引退届を提出したことが離婚の引き金になったことは確かだと景子さんは書いています。
でも、たとえ引退届を出さなかったとしても、離婚はしていたかもしれません。当時景子さんの心の奥底に「私の人生はこのまま終わってもいいのだろうか?」という気持ちがあったとも書かれています。
理解できない行動を次々に起こす貴乃花に付いて行けなくなってしまったのでしょうか?
親戚や弟子については貴景勝のことだけ
若乃花(義兄)のことがわずかに書いてある程度で、憲子さん(義母)や美恵子さん(義姉)については全く書かれていません。
弟子についても名前はほとんど出てきません。
元横綱の日馬富士から暴行を受けた貴ノ岩への言及は当然あるものと思いましたがそれもありません。
ですが唯一、昨年九州場所で活躍した貴景勝のことだけは6ページに渡り書かれていました。
なんか、自伝(離婚後なので暴露本?)にしては不思議な感じです。
もっと詳しく書いてくれたほうが読者にはわかりやすいですよね。隠しておきたいのなら自伝なんて出すなよ!となってしまうかもしれません。
まとめ
誰でも結婚するときは生涯を共にする気持ちでいますが月日と共に人の心は変わってしまうことが多いです。
細かく言うと毎日少しずつ気持ちは違いますね。
やさしい言葉をかけてくれたら嬉しいのでその日は”大好き”と思っていますが、嫌なところが見えた日は”嫌だな…”と思ったりという感じで揺れ動きます。
夫婦になった人達の半数以上はどちらかがどちらかに合わせいます。そうでないと元は他人、上手くいくはずはありません。
その状態で一緒にいる間に、合わせられている方が合わせてくれていることに気が付き自分も歩み寄ることができれば離婚は防げるかもしれません。
ですが、一緒にいる間にはなかなか気が付くことができません。
自分の人生なので、ずっと合わせてきた方が離婚しないで頑張ろうと思うのも、思いきって離婚に踏み切るのもどちらもありかと思います。
景子さんの自伝の話に戻りますが、離婚後の自伝は通常暴露本と化するものですが景子さんの場合は暴露本とまでは言えないようです。
暴露しているのは景子さん自身の、自分で責任が取れる範囲のことのみです。
きっと、周りにせかされたりもするのでしょうね。「自伝出しましょうよ!」みたいに。
それで、断ると今後の仕事にも差し支えるかもしれないというところで書いたのかもしれません。
性格的に人が傷付くようなことは書けないのでは?と思いましたがいかがなものでしょうか。