野村克也の意外なイチロー評価!好きじゃないけど天才と認める理由

野村克也 アスリート
この記事は約4分で読めます。

こんにちは、norikoです!

マリナーズのイチロー(45)が3月21日、現役引退を表明しましたね。

プロ生活28年間で日米通算4367安打という記録を打ち立てた、通称「安打製造機」。

誰もが尊敬するヒーローぶりを発揮する中、野村克也さん(ノムさん)が意外な「イチロー評価」を週刊FLASHで語りました。

ノムさんは、イチローをどう評価しているのでしょうか?

スポンサーリンク

イチローが好きではない

ノムさんは、どうもイチローが好きではないようなのです。え?どうして?

その理由とは、

彼とは同じチームになったことはないし、話をした記憶すらない。しかし、私はイチローが好きではない。彼の仕草や態度、物言いを見たりしていると、『俺は人とは違うんだ。特別なんだ』と思っているように感じられるからだ。

週刊FLASHより

要するに、「自惚れが強いタイプのように見えるから好きじゃない」ということのようです。

ノムさん、今までに話をしたことがないと言っているので、これからでも話す機会があれば好きになる可能性もあるということですね。

食べ物でいうと、「食わず嫌い」に当てはまりそうです。

いけ好かない…と思っていてもいざ知り合いになると一転して「いい人だった!」ということは人間関係ではよくあるパターンです。

ノムさんが辛口発言をしても、なぜか嫌味に感じないから不思議ですよね。

好きではないが「天才」には同意するしかない

ノムさん、イチローのことが「好きではないけど天才だ」とは認めています

「同意するしかない」ということは同意せざるを得ないという意味ですが、よく考えると難しい言い回しですね。

「好きではない」なんて言うから感情的なのかと思えばいろいろと冷静に分析もしていることがわかります。

イチローのどんなところが「天才」だと思っているとかというと、

速球を待っていて変化球がきても、体がとっさに反応してくれる。そこが『天才』たる所以だと思う。

週刊FLASHより

急に変化球を投げられても対応できるところが「天才」だと言っています。

反射神経がいいということでしょうか?

試合中、バッターはどうしても速球に備える頭になっているので急に変化球が来てそれに対応することは私たちが思っている以上に難しいことのようですね。

ノムさんは現役時代、4年目に本塁打王になり自信をつけましたが、それから突然打てなくなったと当時の自分を振り返ります。速球を待っていて変化球が来るとなかなか対応できなかったのです。


イチローを初めて見たときの感想

ノムさんがイチローを初めて見たのは、1992年のオープン戦でした。フリーバッティングを見て、すぐにいい選手だということがわかったそうです。

それと同時に、なぜヤクルトのドラフトリストに名前が載っていなかったのかが不思議だったそうで、理由を関係者に聞くと、イチローを投手としてしか見ていなかったという返事が返ってきたそうです。

ノムさん、それを聞いて「ハ~ッ!」とため息しか出ませんでした。

ノムさんはイチローの才能を見逃していなかったんです。流石ですね!

まとめ

野村克也さん(ノムさん)は、物事をハッキリ言う人でイチローのことは「好かん!」らしいのですが、「天才だ」とは認めています。

週刊FLASHには「まごうことなき天才、だが好かん!」と載っていましたが、インパクトがとても大きい記事です。

雑誌記者にそこまでハッキリ言う人も珍しいと思いますが、正直な方なんでしょうね。

人に嫌われたくないと思う気持ちは誰でも持っていますが、そればかりだと自分の意見が言えなくなってしまいます。

人に合わせることも大切ですが、合わせ過ぎも問題です。

そういう人に限って本人の前ではいいことだけを言い、陰では…!

つまりは八方美人です。最後は、「一体あの人は誰の味方!?」となります。

野村克也さんのような生き方は好き嫌いがハッキリしている分、敵も多いかもしれませんね。

自分が嫌いだと思っている相手は相手も自分のことを嫌っていることが多いからです。

どうしてでしょうね…オーラが出ているのでしょうか?

それでも自分の意見をハッキリ言えるということは悪いことではないと思います。表裏が激しいよりはいいですね。