こんにちは、norikoです。
6月3日に女優・蒼井優さん(33)と結婚した南海キャンディーズの山里亮太さん(42)がブレイクする前に交際していた女性が週刊文春の取材に応じ、当時の山里亮太さんの様子を語りました。
A子さん(当時27歳)は、山里亮太さんがまだ下積み時代の27歳のときに交際していた彼女で、滋賀県に住む大学生だったそうです。
若かりし頃の、2人の交際はどんな感じだったのでしょうか?
元カノ・A子さんとの交際が始まるまでの流れ・交際中のエピソードと、A子さんから見た山里亮太さんの魅力とはどんなところなのかを調べてみました。
交際が始まるまでの流れ
2人は、千原ジュニアさんや千鳥の大悟さんたちが中心の飲み会で知り合いました。
「飲み会」ということは、コンパのような感じでしょうか?
お店を何軒かハシゴした後に、みんなで山里亮太さんの家で飲むことになりました。連絡先はそのときに自然な感じで交換しました。
数日後に山里亮太さんからメールで、「ご飯行きませんか」と連絡があったので驚いたそうです。
初対面のときに「芸人さんって遊んでるでしょう?」と聞いたら、山里亮太さんは「芸人みんなが遊んでるとは思わないでほしい!」と怒りました。
それからは、「今日はこんな仕事だったよ」みたいなメールをやり取りする毎日でした。
交際中のエピソード
キノコの妖怪みたい!
「カップル漫才だから、女子大生の会話が一番インスピレーションが湧く」と言って、A子さんとの日常会話でも使えそうな言葉があったらいつもメモしていました。
A子さんが山里亮太さんの髪型に対して「キノコの妖怪みたい!」と言ったら、さっそくテレビでそのフレーズを使っていて、おもしろかったそうです。
確かに以前の髪型はキノコの妖怪ですね。(笑)
使えそうな日常会話をメモしていたなんて、感心ですよね。
意外とロマンチック
仕事では大声でツッコんでいますが、家では物腰が柔らかい山里亮太さんでした。
急にA子さんの手を握って自分の上着のポケットに入れ、「おじゃまします、だよね?」と言ったので、「何ですか?」と聞き返すと、この年にヒットした映画「いま、会いにゆきます」でそういうシーンがあったらしく、映画を観て「自分もやってみたかった」と言いました。
竹内結子さんが出ていたやつですね!
かわいそうだけど、心温まる内容の映画でしたよね?
A子さんは、「山ちゃんって、意外とロマンチックなんだ」と思ったそうです。
そんなことして喜んでいたんですか…仲が良かったんですね。
下積み時代の住まいは大阪団地
当時、山里亮太さんが住んでいたのは家賃35,000円の古い団地でした。
A子さんは滋賀から電車で1時間かけて山里亮太さんの家によく行きました。
団地には一応エレベーターはありましたが、「世界1遅いエレベーターなんだよね!」と言っていたそうです。
仕事のロケで行った京都のお店ですごく美味しいところがあり、「今度一緒に行こうよ」と言われましたが、当時はお金がなかったので、行けずじまいになりました。
唯一、「何でも好きなものを買っていいよ」と本当に連れて行ってくれたのは、コンビニでしたが、それも今ではいい思い出になっていると言います。
下積み時代って、本当にお金がないんですよね…。それでも一生懸命に決めた道を行く。
これは、山里亮太さんだけではなく、他の人でも同じでしょうね。
先輩にAVを届けていた
山里亮太さんはお酒が入ると、「おもしろくないヤツに事務所が力を入れている。笑いを舐めていて腹が立つ」と愚痴っていましたが、熱く語る姿はカッコよかったそうです。
そして、先輩の好みのAVをDVDに編集して届けたりもしており、仕事が円滑に進むよう、人付き合いにも力を入れているのを見て、芸人という仕事は大変なんだとA子さんは感じました。
一度売れっ子になると、事務所の力の入れ方も変わってきますよね。
しかし、はたからみると、「たいしたことないのに何で?」と思うことも多いかもしれません。
AVを先輩に届けるなんて、頑張っていましたね。今は逆に届けてもらえる立場になったのでは?
ゲン担ぎの方法
ある日、寂しくて不安だったのか、「会いたい」とメールが来て、A子さんが部屋に行くと、何をするわけでもなく添い寝するだけでした。
「手を繋いでいい?」って聞いてきて、軽く手を握り合って、メガネをかけたままの山里亮太さんと朝まで一緒にいました。
メガネを外した顔は、見られるのが恥ずかしかったのでしょうか?女性がすっぴんを見られるのが恥ずかしいのと同じ感覚なのかもしれませんね。
その翌日の仕事が上手くいったようで、それから大きな仕事の前夜は決まって添い寝するのが2人のゲン担ぎになりました。
山里亮太さん、かわいいところがあるんですね~!
私は個人的に「かわいい」と言いましたが、人によっては「気持ち悪い」かもしれません…(笑)
気持ちが入っている相手からなら大丈夫というところでしょうか。
人生が変わった2004年の「M-1グランプリ」決勝
M-1の決勝進出が決まり、いつものように決勝前夜に部屋へ行くと、足の踏み場もないくらいメモ帳や物が溢れていて、少し緊張気味の顔でした。
それまでは、素人に「ネタの稽古は見せたくない」と言って、仕事の話もあまりしませんでしたが、明日の予選ステージで披露する黒のラメ入りスーツ衣装を見せてくれて、「奈良のスーツ屋さんで作ってもらったんだよ」って、嬉しそうに話していた姿がついこの間のことのように思い出されました。
その夜も素顔を見られるのは恥ずかしいからと、いつものようにメガネをかけて添い寝をしました。
夜が明けた後、2人で梅田行きのバスに乗り、予選に向かう山里亮太さんを「行ってらっしゃい」と見送ったことが一番の思い出になりました。
この年のM-1の決勝戦には、アンタッチャブル、千鳥、麒麟、タカアンドトシ、笑い飯など錚々たる9組が顔を揃え、無名だった南海キャンディーズは大穴的な存在でしたが、山里亮太さんは「このネタがあるから絶対に勝てる」という自信作の「医者になりたい」というネタを1本目にセレクトしました。
その結果、優勝はアンタッチャブルでしたが、南海キャンディーズは見事、準優勝に輝きました。
山里亮太さん、とうとう光の当たる場所に辿り着きましたね。
いろいろなことの始まりですが、それと引き換えに、終わることも出てくるのが人生です。
別れのとき
A子さんはテレビでM-1を見ていて、番組ではとてもウケていましたが本心は複雑でした。
準優勝に喜ぶ山里亮太さんを見て、「これで東京へ行ってしまうんだな」と思いました。
そんなことを考えながら見ていたせいで、ネタの記憶はほとんどありませんでしたが、M-1終了後にメールで「おめでとう」と送ったことは憶えているそうです。
A子さんの複雑な気持ち、なんだかわかるような気がします。
性格がいい山里亮太さんと交際していただけあって、A子さんもとても人が良さそうな方ですね。
山里亮太さんが大阪へ戻って来て、会えたのは約2週間後でした。
M-1前までテレビは関西ローカルばかりだったこともあって、「東京のゴールデンは違う。今までと違う仕事が増えて、世界が変わった」と興奮して話してくれたそうです。
M-1を機に結成2年目ながら知名度は上がり、多彩なボキャブラリーのツッコミが受けて山里亮太さんはバラエティ番組のMCやラジオのレギュラーを次々に獲得していきました。
A子さんは多忙になった山里亮太さんが、街でファンに取り囲まれ、写真を撮られていている姿を見かけたとき、「もう無理だな」と別れを告げました。
正直言うと、「もう無理だな」というのが、よくわからないです。
「自分の手が届かない人になってしまった」という意味なのでしょうか?
A子さんにはそのとき、家庭の事情か何かがあって、一緒に東京には行けなくて、これ以上追いかけられないと思ったのかもしれませんね。
元カノから見た山里亮太さんの魅力
A子さんは、蒼井優さんが山里亮太さんを結婚相手に選んだことが、妙に納得できました。
蒼井優さんが山里亮太さんを選んだ理由をA子さんは、
- 今までにいろいろな男性とお付き合いされてきて、女性慣れてしていない感じに「この人は信頼できる」と思ったのではないか
- 山里亮太さんは努力する姿をテレビでは見せないので、そのギャップや優しい人柄に惹かれたのではないか
と推測しています。
A子さんは、3年前にお笑い好きの男性と結婚しています。
旦那さんは、メガネをかけた山里亮太さん似のすごくおもしろい人だそうです。
A子さんは、これからも遠くから山里亮太さんのことを応援し続けるということでした。
もう別れているのに、こんなふうに温かい言葉をかけてもらえることは、山里亮太さんの人柄のなせる業ですね。
まとめ
6月3日に女優・蒼井優さん(33)と結婚した南海キャンディーズの山里亮太さん(42)がブレイクする前に交際していた女性・A子さんが週刊文春の取材に応じ、当時の山里亮太さんの様子を語りました。
2人は、千原ジュニアさんや千鳥の大悟さんたちが中心の飲み会で知り合い、自然な感じで連絡先を交換した後、山里亮太さんからメールで「ご飯行きませんか」と連絡があり交際し始めました。
2人には、ゲン担ぎの方法があり、それは大きな仕事の前夜に添い寝することでした。
このゲン担ぎを何度か繰り返していることから、A子さんは意外と「あげまん」だったのではないかと思います。
元カノ・A子さんから見た山里亮太さんの魅力は、信頼できる雰囲気・努力する姿を人に見せないところ・優しい人柄の三拍子でした。
テレビで話している山里亮太さんを見ていると、優しい人柄が伝わってきますが、元カノ・A子さんにも同様に、優しさが感じられました。
蒼井優さんは、山里亮太さんとご結婚されて、株が上がりましたね。