こんにちは、norikoです。
昔も今も変わりなくご活躍の、女優で歌手の薬師丸ひろ子さん。
お若い頃には角川三人娘の長女?として数々の映画の主演を務めていらっしゃいました。
当時私は中学生だったのですが、薬師丸ひろ子さんの主演映画は絶対観に行っていました。
薬師丸ひろ子さんも映画の主演を務め出した頃は十代だったこともあり、歌番組などのテレビ出演はVTR(ビデオ)が多かったように思います。
その辺りがファンとの間にいい感じの距離感を生み、さらに人気が上昇したんでしょうね。
この効果は倉木麻衣さんのときと似ています。
”プライベートをほとんど明かさない”というところがかえって興味を引くという…
角川三人娘のコンセプトが”映画でしか見られない女優”だったのかもしれません。
今回は、薬師丸ひろ子さんの魅力や主演映画について振り返っていこうと思います。
薬師丸ひろ子さんの魅力とは?
まず、薬師丸ひろ子さんの容姿ですが、可愛らしいけど個性的ですよね。
スカウトで芸能界に入ったと思っていましたが、角川映画のオーディションで選ばれていたんですね。
ということは、自分から芸能界に入ったということ。
デビュー作は”野生の証明”ですが、演技力はなかなかでした。
その二年後には”翔んだカップル”で初主演もこなしています。
演技がそこそこ上手くなかったら、そんなにトントン拍子にはいきませんよね。
それから、薬師丸ひろ子さんって、歌がすごく上手いんですよね。
”セーラー服と機関銃”や”Wの悲劇”を聞いていただくとわかりますが、声質はいいし、音感も抜群です。
あれは間違いなく天性のものですよね。
そんな薬師丸ひろ子さんは、過去のヒット曲を歌う時は聴き手の記憶のイメージを損なわないために、原曲のキーで歌い、節回しも変えないという掟を守っています。
若い頃と同じ原曲キーで歌うことは薬師丸ひろ子さんのモチベーションにもなり、高音を保つことは女優として色々な声を出すためにも必要不可欠なことだと考え、声楽家のレッスンを受けているそうです。
さすが~! がんばり屋さんでもあるんですね。
最後は、カリスマ性についてです。
笑顔は可愛いし、陰りのある顔もなんとも言えない個性的な雰囲気だし、プライベートはほとんど明かされないことも手伝って、もう薬師丸ひろ子さんが出ている映画なら何でもいいから見に行くよ~
みたいになっていたのではないでしょうか?
演技力も確かにあったのは認めますが、それ以前に、
なんというか、カリスマ性みたいなものも感じられます。
薬師丸ひろ子さんの容姿と持っている雰囲気と事務所の演出の上手さがほど良くマッチした結果なのかもしれません。
若い頃の主演映画で有名なのは?
薬師丸ひろ子さんの主演映画はたくさんありますが、中でも”セーラー服と機関銃”あたりは有名なんじゃないでしょうか?
見どころは、機関銃をぶっ放した後の「カイ…カン!」と、終盤での”制服に赤いハイヒール”と薬師丸ひろ子さんのショートヘアかな。
別の女優さんでも数回リメイクされていますよね。
しかし、元祖を観た私からすると、”セーラー服と機関銃”はやっぱり薬師丸ひろ子さんじゃないとしっくりこない。
リメイク版の女優さんはみんな可愛くてキレイな人ばかりなのに、なんでだろう…
”映画は映画館でだけ観られる時代”に映画館で観た映画というのは大画面の映像が強烈にインプットされていそうなので、それが原因かな?
個人的には”ねらわれた学園”や”里見八犬伝”も好きですね。
ねらわれた学園の主題歌はユーミンの「守ってあげたい」で、里見八犬伝の主題歌はジョン・オバニオンの英語の曲だったですよね?
どちらも超名曲!
おまけ
薬師丸ひろ子さんは1991年1月に安全地帯の玉置浩二さんと結婚しました。
結婚後1年間は芸能活動を完全休業し主婦業に専念し、安全地帯のコンサート・ツアーに同行することもありました。
1996年12月に玉置浩二さんが大腸の炎症になった時、薬師丸ひろ子さんは看病するだけでなく生放送の音楽番組に代理で出演し、お詫びの言葉を述べています。
結婚生活は7年半で、1998年6月5日に開かれた薬師丸ひろ子さんの誕生パーティーの席で玉置浩二さんとの離婚を発表し、「離婚は2人が幸せを掴むためのスタートラインに再度立つことだ」と述べました。
現在、薬師丸ひろ子さんは結婚はしておらず、お子さんはいらっしゃいません。
薬師丸ひろ子さんの楽曲・胸の振り子の作曲を玉置浩二さんが担当したことがきっかけで結婚となったようですが、離婚の詳しい理由はわかっていません。
玉置浩二さんの現在の奥様は元CCガールズの青田典子さんです。
玉置浩二さんの音楽の才能は素晴らしいものですが、芸術家は気難しい面を持っていそうですよね?
一生連れ添っていくのは大変だろうな…
夫婦になって一生連れ添うというのは、どの夫婦でも大変なんですけどね。
山あり谷ありを一緒に乗り越えていくか、ひとりで自由に生きていくかは、どちらも素晴らしいことには変わりありません。
自分次第!
まとめ
薬師丸ひろ子さんの昔も今も変わらないご活躍ぶり、見ていてすごいな~と思います。
そんな彼女の魅力とは何なのか、探ってみましたがいかがでしょうか?
演技力もさることながら歌唱力もあり、カリスマ性もあったんですね。
里見八犬伝のDVDが欲しいなぁ^_^