サイトの作り方・運営(維持)費用額は?広告収入でおススメなもの

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こんにちは、norikoです。

自分の好きなことや得意なことをブログに書きたいと思ったことはありませんか?

今は何でもネットで調べられる時代なので、自分がブログに書いたことが迷っている人の役に立つことがあるかもしれません。

ブログを書こうと思ったら、無料のブログサービスを利用すると簡単なのですが、せっかくなら少しは利益も見込めるほうがやりがいはあります。

少しでもブログで稼ごうと思ったら、頭に浮かぶのは広告収入ですね

私は2018年に自分のサイトを作ってブログを書こうと決めましたが、昔から何かと設定したりするのが好きだったので、ブログ作成サービスを使わずにWordPress(サイト・ブログ作成ソフト)でブログを作ることにしました。

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せっかくサイトを運営するならやってみたい Google AdSense(グーグルアドセンス)

Google AdSenseとはクリック課金型広告のことで、クリックしてもらうだけで報酬が発生するしくみのことです

サイトを運営する人のほとんどは

「自分のサイトにAdSense広告を貼りたい!」

と思うのではないでしょうか。

もうだいぶん前のことになりますが、一度Google AdSenseで収益化したいと思ったことがありました。

しかし、当時はすぐに挫折してしまったため形になりませんでした。

もう10年以上も前のことですが、もっとちゃんとAdSenseに向き合えていれば、審査に通っていたことでしょう。

昔はアドセンスの審査が今よりも甘かった

こんなに厳しくなってしまうとは…(涙)

2006年から小動物のチンチラを飼い始め、チンチラが12歳になった頃、チンチラ飼育に関することをブログに書き残しておきたくなりました。

それと同時に、自分が得意な分野でならAdSenseも形になるかもしれない

「今度こそ頑張って形にしよう。今しかない!」

自分のサイトを作る

まずは自分のサイトを作ることから始めました。

サイトを作るためには準備しないといけないことがあります。

サーバーをレンタルする

自分のサイトを作るには、まずサーバーのレンタルですね

趣味で作るサイトなので、できるだけ費用はかけたくありません。

ネットの口コミを参考にして、安くて使えそうなサーバーを見つけることにしました。

そして、これがいい!と思ったのはCORESERVER(コアサーバー)のCORE-Mini(月額218円~)プラン。

このプランは1年分まとめて購入(レンタル契約)すると2,619円でレンタルできます。

2,619円÷12ヶ月=218.25円

おお~! 本当に1ヵ月218円でレンタルできます。

ただ、1年分をまとめて購入しないと218円にはなりませんのでご注意下さい。

1ヶ月購入→419円
3ヶ月購入→1,152円(1ヶ月=384円)
6ヶ月購入→2,095円(1ヶ月≒350円)

という具合です。

普通に使えて1年分が2,619円なんていいですよね。

迷わずここに決めました(^_^)

ただ、安くレンタルできるサーバーは設定関係は自分でやらないといけないところが多いです。

それでもネットで何でも調べられる時代なので、わからないところがあっても意外とどうにかなるもんです。

設定は一度一通り終わってしまうとそんなに度々変更が必要なものではないので、調べながらボチボチやっていきましょう(^_^)v

WordPress(ワードプレス)でサイトを作る

サイト・ブログ作成ソフトにも数種類あるようですが、私は使いやすくて汎用性がありそうなWordPressを選びました。

早速WordPressに登録してある既存のデザインテンプレートの中から好きなものを選んでサイトを作り、記事を5件くらい書いてみました。

ブログの内容は自分の経験を元に書けそうな”チンチラの飼い方”について。

今までに勉強したことを文章にしておくと後で役に立つと思ったので、一生懸命書きました。

Google AdSenseに申し込もうとしたら、申し込みができないURLだった!

自分のサイトが出来上がり、いくつか記事も書いたので次はGoogle AdSenseへの申し込みです。

Google AdSenseの審査に通らないと、サイトにAdSenseの広告を貼ることができません

早速申し込み画面に進み、サイトのURLを入力しました。

しかし…

「このURLではAdSenseにお申し込みいただけません」と表示されて次に進めない。

えー! なんで?

何がいけないの?

このときのサイトURLは fuwamoko.om1001.coreserver.jp でした。

どうしてかなー?と思ってネットで調べると、はてなブログやSeesaaブログなどの一部の有名なブログサービス以外は独自ドメインじゃないと申し込みができないことがわかりました。

しかも自分のサイトURLはサブドメイン形式だったんですよね。

サブドメインも一部の有名なブログサービス以外は申し込みができないとのこと。

あー… このままでは申し込みができない。

しかも、独自ドメインとは何のこと?

超初心者の私にはそれすらよくわかりませんでした。

独自ドメインの取得

早速調べてみると、独自ドメインとは世界に1つしかない自分だけが使うドメインのことでした。

初めからブログサービスは利用しなかったので、Adsenseに申し込むために残っている道は独自ドメインの取得のみ。

これも有料になるので、できるだけ安く上げたいものです。

ネットでいろいろ探してみたところ、「お名前.com」というサイトで紹介されている「work」ドメインが目に留まりました。

「work」ドメインの新規登録料金は1円。

1円… って本当に?

1円ってすごいですよね。

パッと見1円は初年度1年間の料金だと思ったので、使い続けた場合の2年目、3年目にはいくらになるのかを調べてみました。

その結果、2年目は1,089円、3年目も1,089円その後も1,089円、さらにWhois情報公開代行(※↓)付き。

おおーっ! これはいい(^o^)

「work」ドメインは何だか仕事関係のサイト?というイメージですが、値段が安いので文句はありません。

独自ドメインは「お名前.com」で取得することに決め、私のドメイン名は fuwamoko.work になりました。

  • ※ Whois情報とは?
    ドメイン登録者の個人情報のことで、
    ・登録ドメイン名
    ・ドメイン名の登録年月日
    ・ドメイン名登録者の名前および住所
    ・ドメイン名の有効期限
    ・レジストラ名
    ・登録ドメイン名のプライマリおよびセカンダリネームサーバ
    などがそれに当たります。Whois情報公開代行とは?
    Whois上で表示されるドメイン登録者の個人情報を「お名前.com」などの自分が利用するドメイン会社の情報に代えて掲載するサービスです。
    これはとても重要なことです。
    自分でサイトを作るときには絶対に頭に入れておく必要がありますね。
    仕組みを知らずにWhois情報公開代行を利用していないと、サイトの管理者がどこの誰だかバレてしまいます
    さらに、このWhois情報公開代行サービスはドメイン登録と同時にサービス利用登録をせずに後から利用しようとすると別料金を取られることが多いようです。
    ドメインを登録する前にWhois情報公開代行サービスが利用できるドメインであるかどうかを確認しておき、ドメイン登録する際は同時にWhois情報公開代行サービスの申し込みも忘れずにしておくようにしましょう。

サイトを運営するのにかかる費用

これまで説明してきた通り、ブログサービスを利用しないでブログを書いていくには自分のサイトを作るところから始めないといけません。

自分のサイトを作るにはまずサーバーをレンタルし、必要があれば独自ドメインを取得します。

レンタルサーバーや独自ドメインの価格には幅があり、独自ドメインは初年度から30万円台という高額なものもあります。

30万円は払えないわー(汗)

私には年間1,000円くらいが合っている。

ということで、私が自分のサイトを運営するのにかかる年間の費用は

  • サーバーレンタル  2,619円
  •  独自ドメイン 1,089円

となり、合計3,708円です。

サイト運営費用の元を取る

okane

趣味でブログを書きたいがために頑張って自分のサイトを作ったのですが、年間3,708円の費用がかかります。

せっかくなら少しでも広告収入で稼いで元を取りたいところです。

3,708円ならどうにかなるかな?

Google AdSenseに再チャレンジ

独自ドメインも取得したことだし、再度Google AdSenseにチャレンジ!!

今度はURLではじかれることはありませんでした。

「良かった〜! 後は承認されるのを待つだけ(^o^)」

審査の結果をワクワクしながら待っていました。

ところが…!?

Google AdSenseの審査に通らない

届いた結果は非承認=不合格…(T_T)

しかも非承認の理由はザクッとしか書かれていません

1回目の非承認のときはサイトのテーマを見やすくて操作しやすいものに変える作業をしました。

サイトを閲覧するお客さんが使いやすいかどうかも審査の対象になるからです。

サイトのテーマはJINなどの有料のテーマも考えましたが、無料テーマの中で機能がとても充実していて将来性がありそうなCOCOON(コクーン)というテーマを見つけたのでそれに変更しました。

その状態で再申請しましたが、またもや非承認。

その後、ここかな?と思いついたところを訂正して申請を繰り返しましたがやっぱり非承認。

もう、どこが悪いのか全然わからなくなりました。

頭の中がゴチャゴチャになったので、AdSenseのヘルプフォーラムで質問したりもしました。

ただ、質問に答えてくれるGoogle公認のエキスパートでさえも、私のサイトが承認されない理由についてわかっているわけではありません

「サイトがAdSenseのプログラムポリシーに準拠していません」

というような大まかな非承認理由しか書いていないからです。

エキスパートのアドバイスはすごくためにはなりましたが、結局は自分でGoogleが気に入るサイトに仕上げるしか合格の道はありません

そういえばエキスパートの中には、「チンチラですか…平和ですね。そんな内容で合格するのかな?」のような雰囲気をかもし出している方もいらっしゃいました。

どれだけ肩書が立派でも人間性も尊敬できるような方はそうたくさんいるものではないんだな…と思いました。

不思議なことに、本当に立派だと思える方は文章にそれが表れます。

エキスパートだけど決して偉ぶったところがなく、AdSenseの審査に通らない人に対しては常に

「早く通るといいですね」という思いに溢れている。

素晴らしいですね。

そういう方は本当に尊敬してしまいます。

すみません。話しが反れたので戻しますね(^_^;)

AdSenseの審査にはなかなか通りませんでしたが、今回は絶対に挫折しないと決めていたので意志を貫くことにしました。

それで、とうとう申請32回目にして念願のGoogle AdSenseに合格

goukaku合格したのは2019年3月13日です。
現在もこの画像?

32回ですよ~( ̄▽ ̄;) 他にそんな人いないんじゃないかな。

本当に長い道のり。

初回の申請から6ヶ月も経っていました。

よっぽどセンスがないんだな。

でもなんとか合格できたからいいや。

私からのためにならないかもしれない助言をするならば、AdSenseの申請は非承認をもらったならば少し時間を空けること。

もうどこが悪くて非承認なのかわからないからといって、ちょっと直したら再申請!してもムダみたいです。

どうしてかというと、そういうときは再申請してから結果が届くまでの時間が短いことが多い。

3~4時間で結果が来ます。

夜中の3時とかにも結果が届きます。

多分、機械審査落ちじゃないでしょうか。

非承認になった人はある程度の時間が経つまで「非承認」の烙印が残っているように思います。

それは、同じ人ばかり審査するのを避ける仕組みからそうなっていると考えられます。

初めは機械審査から始めて、それに通った人だけ人間が審査しているのだと思います。

じゃないと、Googleの社員は何人いても足りません。

非承認の通知をもらったら二週間くらい間を空けて再申請したほうがいい

と当時は言われていました。(最近はどうなんですか?)

それは本当のことだったんだと思います

何事も諦めなければ道は開ける!!

のかというと、そうとも言えません。

何でも自分の思い通りにはなりませんからね。

でも、AdSenseは諦めなければいつかは合格する要素を過大に秘めているので

頑張る価値ありですよ。

念願のGoogle AdSense

念願のGoogle AdSenseに合格して自分のサイトにAdSense広告を貼ることができるようになりました。

最初の1ヵ月は収入0円。

AdSense広告で稼ぐのって意外と大変。

広告を貼ったからってすぐに稼げるわけではありません。

ネットで調べると「月に100,000円稼げてます!」みたいなのをよく見ますが、本当にそうなのかは簡単に信じない方がよさそうですね。

実際に稼いでいる方も当然いらっしゃるのでしょうが、そういう方のサイトは一日にアクセス数が10,000以上あるレベルなんだと思います。

Google AdSenseで稼ぐためのコンサル

現在もたくさん存在していると思いますが、AdSenseで思ったように稼げない人のためのコンサルがあるんですよ。

私も一度やってみたことがあります。

でも、失敗に終わってしまいました。

AdSenseでたくさん稼ぐためには、自分の書いた記事に貼ってあるAdSense広告をたくさんの人にクリックしてもらわないといけません

そのためには人が知りたいと思う内容の記事を書くことが必要です。

最近話題になっていることについての記事なんかを書くと、記事を見てもらえる確率が上がります。

トレンド記事というやつです。

これは当たると間違いなく集客に繋がるもので、一度記事にしておくと時間が経ってからまた話題になると記事もまた読まれます。

話題になる度に過去の記事もアクセスがアップします。

ただ、アクセス数を伸ばす(記事を閲覧する人を増やす=集客)ためには頻繁に記事をアップする必要が出てきます。

私が受けたコンサルの先生の指示では1日に3記事以上書かなければいけませんでした。

でも、1日に3記事書くのって大変なんですよね…

仕事も家庭も持っているならば、寝る時間を割いて書くしかありません。

そういった努力ができなければ短期間でアクセスが多いサイトには育ちません。

定期的に数多くの記事を公開していくとGoogleからの評価が上がり、検索したときに表示される順位も上がります。

表示順位が高いと検索した人の目に留まりやすいのでそれが集客に繋がるのです。

私は寝る時間を割いて記事を書くことができませんでした。

投稿する記事ネタのセンスの問題ももちろんあります。

バズるとGoogleからの評価が上がります。

記事ネタのセンスが無い私のようなブロガーは、ライバルよりもたくさんの記事を書かないといけません。

それができずにコンサルは挫折してしまいました。

アクセスアップには記事のタイトル付けが重要になってくるのですが、それだけは少し習得しました。

Google AdSenseは誰でも簡単に月10万円稼げるものではないというのが現実です。

Google AdSenseで稼ぐためのコンサルで成功できそうな人

・1日にたくさんの記事を頑張って書ける
・記事ネタを選ぶセンスがある
・記事のタイトル付けが上手い

逆に言うと上記の項目をクリアできる人なら、コンサルなしでも十分成功できるのではないかと思います。

私が受けたコンサルでは記事の添削を依頼しても、記事の内容についての指摘はなく、タイトル付けの軌道修正がほとんどでした。

つまり、アクセスアップを狙うにはタイトル付けが重要だということです。

コンサルを受ける側としては、記事の書き方とかも教えてもらいたいんですけどね…

そこはスルーです。

それならお金を出してまでコンサルを受ける必要はないのかなー?と思ったことはありましたね。

記事の書き方から教えてくれるコンサルももちろんあるんでしょうけどね。

最後にもう1つ、コンサルの先生に言われたことの中に

「日記のような記事はアクセスアップには繋がらないから注意したほうがいい」

というのがありました。

「あなたを知らない人があなたの私生活について知りたいとは思わない」

ということです。

有名人の日記ブログは別物ですけど。

たとえば日記の記事を投稿するときのタイトルは、

「チンチラのなな尾は牧草が大好き!」

こんな感じになります。

何かを調べるために検索バーにキーワードを入れて検索する人がほとんどなのに、

このタイトルではヒットするはずがありません。

その結果、「誰も記事を読んでくれない」ということになります。

お客さんが来てくれないんです。

一昔前までは、Google AdSenseの審査は日記ブログでも通っていました。

でも、現在は日記ブログでは審査に通りません。

それはGoogleが、困っている人の問題を解決できるような記事を求めているからではないかと思います。

今はネットで何でも調べられる時代なので、本当にヤル気があればコンサル無しの独学だけでイケるかも(^_^)

Google AdSenseでサイト運営費用の元は取れる?

最初の1ヵ月は収入0円でしたが2ヶ月、3ヶ月と経つうちに少~しですが稼げるようになっていき、収入が0円ということはなくなりました。

収入といっても微々たるもんですが…(^_^;)

全然ないよりはいい!

そして、肝心な「運営費用の元は取れるのか?」という問題の結論についてですが、

サイトの1年間の運営費用は3,708円なので、とんとんではなく利益が少し出ています

安く上げておいて良かった(*^_^*)

まとめ

趣味でブログを書くために自分のサイトを作るにはどんな工程をふまないといけないのか、サイトの運営費用は安いものでどれくらいかかるのかについてお話ししてきました。

サイト運営費用の元を取るための広告収入には何種類かありますが、Google AdSenseがおススメです。

Google AdSenseには審査がありますが、承認されれば自分のサイトに広告を貼ることができるようになり、サイトに訪れた人がクリックしてくれるだけで報酬が発生します。

商品を購入するところまでいかなくても、クリックされるだけで収入になるところがいいですね。

広告を設置しておくだけでお金になるというのは嬉しい。

それでも定期的に記事を公開してしていかないと、サイト自体の評価が落ちてしまい、アクセスが減ることに繋がると思うので注意していこうと思います。