【池江璃花子が白血病で抗がん剤治療】他人事と思えず快復願う理由

池江璃花子アスリート

こんにちは、norikoです!

競泳女子日本代表の池江璃花子さん(18)が2019年2月12日に自身のツイッターで白血病と診断されたことを明らかにしました。

体調不良が続きオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、”白血病”という診断が出ました。

突然の診断を信じられず、混乱しながらも治療に専念することを決意した璃花子さん。

現在療養中ですが、白血病の治療はどのように進んでいるのでしょうか?

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白血病になる確率

2009~11年にがんと診断された、15~39歳の若年世代の患者のデータを分析した結果をもとに推計すると、1年間にがんと診断されるのは、15~19歳で約900人(男性500人、女性400人)。がんの種類別でみると、15~19歳では男女合わせて白血病が24%で最も多い。

国立がん研究センターより

池江璃花子さんの年代でのがんは、白血病が最も多いという分析結果が出ています。

白血病は、血液検査で白血球が異常に増えているところから発覚することで知られています。白血病の患者さんの白血球数は、正常の人の10倍になっていることもあります

白血球は、菌が身体に侵入してきたときに戦って菌をやっつけます。

単純に考えると、たくさんあればあるほど役に立ちそうですが、白血病で増える白血球は未完成な白血球なので菌をやっつけることができないのです。

抗がん剤による白血病の治療

白血病には急性と慢性、骨髄性とリンパ性があります。

池江璃花子さんの年齢や報道されている症状などから推測すると急性リンパ性白血病ではないかと言われています。

急性白血病の最初の治療には強力な化学療法が選ばれ、数種類の抗がん剤をミックスして点滴で投与します。

思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍しんどいです。三日間以上ご飯も食べれてない日が続いてます。でも負けたくない。

3月6日、自身のツイッター投稿より

白血病の患者さんが入院したときには無菌室に入ります。

抗がん剤治療を行うと免疫細胞である白血球が激減するので、ちょっとした菌にも感染しやすくなり身体は大きなダメージを受けます。そのため治療中は無菌室で過ごすのです。

抗がん剤治療は副作用があることで有名です。「三日間以上ご飯も食べれてない日が続いてます」とありますが、吐き気と嘔吐のせいで食事が進まないのです。

吐き気以外の副作用としては髪が抜けたり、インフルエンザのような高熱が1~2週間続いたりすることもあり、痛み止めや吐き気止めなども処方されますが、効き目は完全ではないようです。

アスリート持ち前の強い精神力で立ち向かってもしんどいくらいですから、ダメージは相当なものです。


まとめ

重い病気が発覚したその瞬間は、「信じられない。どうして自分が?」という気持ちになり混乱してしまいます。

私も2016年の5月に”脊髄腫瘍”という10万人に1人の病気が見つかりました。(自分のことですみません)

脊髄腫瘍とはその名のとおり、脊髄の中に腫瘍ができる原因不明の病気です。

脊髄の中に腫瘍があることを医師に告げられたときには恐ろしくて混乱しました。

幸い手術は成功し、病理検査も良性という結果で後遺症も残らず現在は元気に過ごしています。

病気を克服した後は、やらなければならないことは先延ばしにしないで即片付けるようになりました。病気によって、自分として生きていることの大切さを思い知らされたからです。

自分の病気の話はこのくらいにしておいて、今度は私が26歳のときの話です。

仲の良かった友人Nちゃん(26)が白血病になりました。もう20年以上前の話です。

彼女とは家が近くて、仕事が終わった後によく遊びに来ていました。

ある日、Nちゃんが私の会社に電話をかけてきたので(当時は携帯の普及極少)代わると、「会社の健康診断の血液検査で異常があり、白血球が正常な人の10倍くらいあった。明日から精密検査入院する」という話でした。

Nちゃんは急性骨髄性白血病になっていたのです。がんを本人へ告知することは当時あまり一般的ではなく、Nちゃんも告知されていませんでした。自分の病気は”貧血”だと聞かされていました。

入院してからは何度もお見舞い(面会)に行きましたが、ご家族からも本当の病名は知らされませんでした。

でも、私は途中からなんとなくNちゃんの病気が何なのかを察していました。

抗がん剤特有の副作用である”脱毛”の症状をこの目で見たからです。

無菌室にお見舞いに行くと、「微熱で身体がだるい」とよく言っていましたが、それも抗がん剤の副作用でした。でも、「体がだるい」とは言うのの、私から見て特にやつれた感じはなかったのを覚えています。

そして入院してから3ヶ月後の夕方、Nちゃんの訃報を受けました。

Nちゃんの白血病の治療には骨髄移植が必要でしたが、お姉さんの骨髄液は不適合だったそうです。

現在は医学もだいぶん進歩して“不治の病”だった白血病も克服できる時代になってきています。

“若いと進行が早く生存率が低い”と思われがちですが実際は、

10歳代後半の白血病は抗がん剤を組み合わせた治療などで7割が完治する

読売新聞(堀部敬三 医師)より

7割は完治する時代なのです。

池江璃花子さん、快復されることを心より願っております。