こんにちは、norikoです!
貴乃花(46)は先月から知り合いの芸能プロダクションと提携し、”貴乃花光司”という芸名で活動していくと発表しました。
貴乃花と言えば、元妻の河野景子さん(54)との離婚や河野景子さんの自伝出版など、最近いろいろと話題に上がる人物ですが、ここにきて絶縁状態である母・藤田紀子さん(71)や兄の花田虎上さん(48)との和解を熱望しているというのです。
どうして急に和解する気になったのでしょうか?
まずは、絶縁したいきさつから見ていきましょう。
絶縁したいきさつ
母・藤田紀子が語ったいきさつはこうです。
「『おかみさん、まーちゃんにだまされてるんだよ』って言ってきたので、『それは違う。そんなこと言うなら2度と私に電話してこないで』って言っちゃったんですけど、まぁ、他にも何かあるのかもしれません」日刊スポーツより
”まーちゃんにだまされている”と言われた藤田紀子さんが怒って、「電話してこないで」と言ってしまったのが始まりでした。まーちゃんとは花田虎上さんのことですね。
藤田紀子さんの気持ちもわかるような気がします。
父親は違っても2人は血の繋がった兄弟には変わりないのに何だか憎しみがあるような言い方だし、実際騙されているわけではなかったのでしょうから、気持ちが収まりません。
でも、”2度と電話してこないで”というのを素直に受けて絶縁状態になってしまったところを見ると、藤田紀子さんが前に言っていたように貴乃花は”一本気”なようですね。(汗)
母兄との関係を修復したい
3月20日放送の『ザ・発言X~勝負の1日~』(日本テレビ系)に出演した貴乃花は、”絶縁状態”にある母・藤田紀子さん(71)と兄の花田虎上さん(48)に感謝していると語りました。
そして母や兄に再会する気持ちがあるかを問われると「はい」と即答し、「まず気持ちを伝えて…」と和解を希望する発言もしました。
その発言に対し、藤田紀子さんは24日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」で、
「ああ、昔の光司に戻ったんだなと思った」と語った。
断絶してからの光司氏については「ほんとに小さい時から見てて、『こんな子じゃなかったのに』とか、すごい首をかしげてた。特にお兄ちゃんに対して。双子じゃないかと思うぐらいにじゃれ合って仲良くて競争してきたんですけど、なんだか憎しみを持ったような表現をしていたので、『こんな子に育てた覚えがない』と思うくらいにすごくショックでした」と振り返った。「親子なので会った瞬間に普通に戻れると思う」
また、兄・花田虎上の反応は、
「私の願いは、母がずっと大切に思っている弟と笑顔で逢えることです。これはそう遠くない現実だと感じ嬉しく思っています。いつか逢える日を楽しみに日々邁進して参ります」
どちらもとても好意的ですね!もとは仲の良かった3人ですから関係修復は問題なさそうです。
貴乃花は、本当に母兄と和解したいと思っているんですね。
昨年、23年間生活を共にしてきた伴侶が自分のもとを去ってしまい、正直相当参ったでしょう。
孤独に耐えられなくなったから和解したいのでしょうか?
和解熱望の理由
母兄と絶縁状態のうえ、頼りにしていた伴侶まで自分の元から去ってしまい、寂しくなっての和解熱望かと思いましたが、どうもそうではないようです。
「すべてが出馬のための準備と感じますね。芸名を正式に『貴乃花光司』としたのも、本名の『花田光司』より“貴乃花”のほうが断然知名度があるためです。通り名でも立候補できますからね。その際、家族仲が悪いことはマイナスイメージになりますから、事前に関係を修復しておきたいということでしょう。かつては“相撲道”に懸けていたので確執や断絶があったが、角界を完全引退した今、和解できると。イメージアップ大作戦といったところでしょうか」芸能ジャーナリスト 城下尊之
これによると、改名や和解は貴乃花が参院選に出馬するための準備のようです。
母兄と絶縁状態ではイメージが悪いですからね。
以前出馬は否定していたようですが、本当のところは違うのかもしれません。
実際のところ、否定しながらも立候補したタレント候補者はかなりいらっしゃいますしね。
まとめ
自分の親や兄弟と絶縁状態になるというのは寂しいものですね。
自分に置き換えてみると、とても耐えられないことだと思います。
なんといっても血は争えませんからね。
自分でわかっていなくても、持っている性格や気質は必ず似ているものを持っています。
ですが、血が繋がっていても”親しき中にも礼儀あり”という言葉があるように、近い関係でも”思いやり”を忘れないようにしないと関係にミゾが入ってしまいます。
貴乃花の和解したい理由がたとえ出馬のためであっても、和解のチャンスが訪れたことには変わりないので良かったのではないかと思います。
母・藤田紀子さんが「親子なので会った瞬間に普通に戻れると思う」と言っていますが、その通りでしょう。
それが、他人には真似できない親子や兄弟のいいところでもあります。