チンチラを置いて外泊する時の留守番準備(温度と餌)待っててね!

留守番準備チンチラの飼い方

長年飼っている、自分の子供のように可愛いチンチラは、どこに行くにも連れていきたいですよね。

しかし、チンチラを連れて行けるところは限られています。

チンチラは今でこそ、飼っている人が増えてきているし、可愛い生き物ですが”ねずみ”です。

「きゃ~、ねずみ!」のねずみです。

チンチラを知らない人や、ねずみが嫌いな人が見たらビックリしてしまうかもしれません。

ペット同伴可の施設はまだまだ少ないですし。

それに、一緒に連れて行くのがいいことだと思っていても、チンチラは慣れた家で過ごしたいと思っているかもしれません。

知らない場所に連れ出すことは少なからずともストレスを与えてしまうんですよね。

そこで、チンチラを置いて、どうしても外泊しなければならないときの、出かけるときの準備とチンチラの温度管理の方法について季節ごとに説明します。

前準備をすることで、どうにか外泊することはできますが、チンチラを置いての外泊は長くても2泊3日までが限界だとお考え下さい。

可愛いチンチラをそれ以上、家に置いたまま外泊することは普通の飼い主さんならないとは思いますが…?

2泊3日より長いとチンチラの命が危険ですよね。

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春・秋に外泊する時の留守番準備

春・秋は過ごしやすい気候ですが、この過ごしやすい春・秋ってすごく短いですよね。

「あ~、やっと過ごしやすくなったなぁ…」と思ったら、すぐに次の季節が巡ってきます。

チンチラにとってもそれは同じです。

春・秋は昼夜の温度差が少なく、チンチラにとっても過ごしやすい季節です。

春・秋にチンチラを置いて、どうしても外泊しなければならないときの準備ですが、まず、①冬寄りの春・冬寄りの秋と➁夏寄りの春・夏寄りの秋の二通りに分けられます。

どういうことかというと、過ごしやすい季節でも、季節は常に動いていますので、その中で「寒さ寄りの気候なのか」・「暑さよりの気候なのかということで準備が変わってくるのです。

寒さ寄りの気候(冬寄りの春・冬寄りの秋)

少し寒さを感じる季節に外泊する時のチンチラの留守番準備には、敷くタイプのヒーター・エアコンの暖房・毛布・ネットワークカメラを使います。

ネットワークカメラを常時備え付けておくと便利です。外出先からスマホでチンチラ部屋の温度やチンチラの様子を確認することができます。

ヒーターのスイッチをオン(スイッチコンセントで管理)にして、エアコンの暖房はその日の最低気温が10℃以下になる時間帯に稼働するようにタイマーでセットします。

エアコンのタイマーは、久しぶりに使うときにはちゃんとセットした通りに動くかどうかを前日にテストしておきます。

当日、タイマー通りに稼働しなかったら大変です。

チンチラは寒さにも弱い動物ですので、気温が10℃以下の日に、ヒーターが敷いてあるだけでは不十分です。

ちなみにエアコン暖房の設定温度は、うちでは超省エネ温度の20℃です。

ヒーターとの併用なので、お部屋の空気を必要以上に温める必要はないからです。

省エネ温度なので、電気代が少なくて済みますよ。

風向きは天井の高さから考えて、壁の真ん中ぐらいにしています。

チンチラが活動する高さを考えて、そのくらいでいいのでは?と思いました。

エアコンの次は毛布の出番です。

毛布はケージの上に掛け、ケージの中が明るくなるように前面は折り上げておきます。

留守番準備

 

お部屋のカーテンは昼に日の光が入るように少しは開けておき、日が沈んだ後、真っ暗闇にならないように電気は豆電球を点けておきます。

エアコンがタイマーでちゃんと稼働するかテストで確認していても、停電などの緊急事態で稼働が中断してしまうことがあります

その場合は「運転」のスイッチを入れ直さないと再び稼働はしませんので、外出先から操作するのは遠隔操作のシステムが使える家じゃないと不可能です。

そういったアクシデントが心配なときには、さらに毛布をもう1枚(合計2枚)掛けておくといいですよ。

最低気温が10℃以下になる日は、掛け毛布の前面の折り上げは写真のように全部折り上げるのではなく、3分の2ぐらい折り上げ、明かりと風が通る部分を少なくしておきます。

真冬じゃないので、10℃以下になることはめったにないんですけどね。

それから、うちではケージの中の回し車の場所は砂浴び容器と共用になっていてどちらかしか置けないんですけど、外出するときは砂浴び容器にしていきます。

砂浴びは毎日必要ですからね〜。

これは全季節共通です!



暑さ寄りの気候(夏寄りの春・夏寄りの秋)

次は、少し暑さを感じる季節に外泊する時のチンチラの留守番準備です。

寒さを感じない季節は、その日の最高気温を調べてエアコンの冷房か除湿をセットするかどうかを考えます

最高気温が24℃以上なら、エアコンの冷房か除湿をタイマーでセットしておきます。

私はチンチラがエアコンの冷房か除湿を必要としない気温は23℃までだと思っています。

調べた最高気温が23℃まででも急に変わることもあるので、最高気温22℃でも気温が高くなると予想される時間帯はエアコンをセットしておいたほうが無難です。

急には帰って来られないからですね…(^_^;)

大切なチンチラが少しでも暑くて困っている姿は想像したくない!

念には念を…!という感じです。

それから、逆に最高気温が21℃までの日は、エアコンの冷房か除湿はセットせずチンチラ部屋のドアを開けて空間を廊下や他の部屋につなげておきます

最高気温が予想より高くなって、例えば23℃になったとしても、お部屋のドアを開けておけば空気がこもることはないので暑くもなりにくいので。

お部屋のドアの開け閉めだけでも、体感温度が変わってきますよね。

あと、お部屋のカーテンを少し開けておくことと、豆電球を点けておくことは寒さを感じる季節と同じです。

チンチラは夜行性ですが意外と日の光は好きみたいです。

お天気のいい日は光が当たるところに自分から行って喜んでいますよ。

夏に外泊する時の留守番準備

チンチラは暑いのが本当に苦手なんですよ。

そりゃ、そうですよね… 上等な毛皮を着ていますから。

しかし、あの上等な毛皮は、暑さから身を守る役目も果たしているんですよ。

寒さからももちろんのこと、暑さからまでも…!

どうなってるの??

寒さをしのぐには、あの見たまんまの毛皮が役に立ち、暑さをしのぐにはラノリンという物質を毛穴から出して、それで防熱するらしいのです。

小さいのにすごいなぁ(*^_^*)

防熱は本当のことですが、「夏にエアコン無しの環境でチンチラは飼えません」も本当のことで、夏の外泊時のお留守番の準備にも、もちろんエアコンの除湿か冷房が必須です。

~ チンチラを置いて出かける前にエアコンをつける ~

ということになりますが、この季節のチンチラ部屋のエアコンはもともとフル稼働しているはずなので、留守中の最高気温を調べて設定温度を何度にするか考えることが必要になってきます。

ポイントは日中、最高気温になったときに冷えすぎないこと

遠隔操作システムを使っている人以外は基本的に外出先からエアコンの温度を変更することはできないので、冷え過ぎが心配なときは敷くタイプのヒーターを併用するなどして工夫します。

ヒーターのスイッチもオン

そうすれば、チンチラが好きなときに温まることもできますよ。

人間も、冷房が効いた冷え冷えのお部屋に長時間いると、寒くなってくるときがありますよね?

そんなときはエアコンの温度を上げるか消すかしますが、それはできないので、体を温める場所を作っておきます

自分に置き換えて考えると、エアコンを消さなくても体温の調節ができそうですよね。



冬に外泊する時の留守番準備

冬に外泊する時のチンチラの留守番準備です。

冬に必要なものは敷くタイプのヒーター・エアコンの暖房・毛布2枚です。

敷くタイプのヒーターのスイッチをオンにし、留守にする日の気温の移り変わりを調べてエアコンの暖房を夕方から翌日の昼をめやすにタイマーをセットします。

例)タイマー [入17:30 切12:00]

私の方針としては、気温が10℃以下かどうかを重要視しますので、10℃以下になる時間帯にはエアコンの暖房が入るようにセットします。

設定温度は春秋の寒さを感じる季節で使用するときと同じ20℃風向きも同じく天井をめやすに壁の真ん中ぐらいです。

繰り返しになりますが、タイマーを使うのが久しぶりのときは、セットした通りにちゃんと稼働するかどうかを前日にテストしておきます。

また毛布の出番になりますが、冬の夜から朝方にかけてはすごく冷えるので、本当は毛布を掛けたら前にも被せておきたいところですが、そうなるとチンチラは飼い主が帰ってくるまで真っ暗闇の中に潜んでいなければなりません。

それでは可哀そうなので、前だけは3分の1ぐらい毛布を掛けない(折り上げている)部分を作って明かりが入るようにしています。(※寒さ寄りの気候・春秋の気温10℃以下のときの対応と同じ)

ケージに毛布

前面は明かりが入るように毛布を掛けない部分を作る

豆電球は点けっぱなしなので夜中も少しは明かりが入ります。

うちでは豆電球ですが、電気代が気にならないようなら普通に電気を点けて行ってもいいですね。

うちで使っているのと同じタイプの小動物用のヒーターです。

リバーシブルなので低温・高温のどちらにも対応できます。

冬だけでなく、夏の冷房の冷え過ぎ対策にも使えてすごく便利です。

小動物は齧り癖がある子が多いので、コードは保護材で覆われています。

よく考えてありますよね!

留守番準備 エサと水

これまでは温度管理器具の留守番準備について説明してきましたが、最後はエサと水の準備です。

長年チンチラを飼ってきたうちのデータ(あくまでもうちのデータです。参考程度とお考え下さい)では、1日に飲んだ水の最大量は70CCでした。

そのことから、1泊2日の時は140CC以上、2泊3日の時は210CC以上ウォーターボトルに入れおくことにしています。

次はエサの量ですが、留守にする日数分に増やして用意するような感じで良いのですが、ひとつ注意することがあります。

ドライフルーツなど、チンチラが大好きなものは日数分に増やして入れておくと先に全部食べてしまい、お腹を壊してしまう可能性があるため、おやつ類は日数分入れないようにするということです。

牧草やペレット、乾燥野菜の量は日数分に増やしても問題ありません。

床材に食べられる牧草(チモシー)を使っていれば、エサが足りないもしものときにもチンチラが拾って食べるので安心です。

まとめ

外泊するとなると長時間家を空けるため、置いていくお留守番チンチラのことがすごく心配になります。

それを考えると、外泊が憂鬱になりますよね。

しかし、前もって細かく段取りを考えれば考えるほど、お留守番のチンチラは快適に過ごせるようになります。

そして、一度段取りを考えておくと、次回の外泊時にも利用できてとても便利です。

さらに私の経験上、その段取りは回数を重ねるごとに緻密になっていきます。

チンチラも、飼い主が細かく気を遣ってくれていることに気付いたとき、「自分は可愛がられているんだなぁ」と幸せを感じるのではないかと思います。

チンチラはねずみですが、意外と勘がいいんですよ~!

ペットも大切な家族なので、飼い主(自分)が外出しているときにもできるだけ快適に過ごして欲しいものです。