チンチラも医療保険に入れるけど保険金が支払われない病気がある。

hoken チンチラの飼い方
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小動物のチンチラも入れる保険があるんですね!

私がチンチラを飼い始めた頃にはまだありませんでした。

小動物に限ったことではありませんが、個体の体質が弱かったり、高齢になってくるとどうしても病気になってしまい出費がかさみますよね。

そんなとき、保険金が出たら助かります。

チンチラが入れる保険の加入条件・保障内容を調べてみました。

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チンチラが加入する条件は?

チンチラが入れる保険には、日本アニマル倶楽部株式会社(現在はSBIプリズム少額短期保険株式会社となっています)が提供しているプリズムコールという商品のうさぎ等小動物プランがあります。

加入できる小動物

チンチラ・うさぎ・フェレット・デグー・ハリネズミ・リス・モモンガ・プレーリードッグ・モルモット・ハムスター

チンチラが保険に加入する条件

1. 過去1年以内に動物病院への通院歴が無いこと
2. 年齢が満5歳未満

小動物プランの申し込みに必要なもの

1. ペットの写真…サイズ4MB以下のJPEG方式で2カ月以内に撮影されたもの
2. クレジットカード…デビットカード決済は利用不可

告知書は申し込みフォームの中に組み込まれているので、選択式で回答して送信します。

申し込みが完了すると、内容確認・審査が行われます。

回答が来るまでには15日間かかるそうです。

プリズムコール・うさぎ等小動物プランの保障内容

 

 

 プリズムコール うさぎ等小動物プラン
保障内容 グリーンプランⅡ オレンジプランⅡ ブループランⅡ ホワイトプランⅡ
入院保険金 日額10,000円まで
年間 60日まで
日額8,000円まで
年間 30日まで
日額5,000円まで
年間 20日まで
日額10,000円まで
年間 30日まで
通院保険金 日額5,000円まで
年間 60日まで
日額4,000円まで
年間 30日まで
日額3,000円まで
年間 20日まで
保障されません
手術保険金 1回90,000円まで
年2回
1回60,000円まで
年2回
保障されません 1回150,000円まで
年2回
診断書費用保険金 年間10,000円まで 年間10,000円まで 保障されません 年間10,000円まで
最高保障限度額 109万円 49万円 16万円 61万円
保険料(月払い) 4,230円 3,670円 2,270円 1,910円
保険料(年払い) 46,560円 40,400円 24,940円 21,080円

プリズムコールの小動物プランには4種類あります。

入院保険金はどのプランでも受け取れますね。

入院か~。

うちの子は病院通いをしていますが、入院したことはないなぁ。

でも、もしもの入院のときに使えるので付いているに越したことはないですよね。

プランによって受け取れる保険金の額が変わってくる項目は、通院保険金・手術保険金・診断書費用保険金・最高保障限度額です。

人間の医療保険と同じで、どこに重点を置いたプランにするのか決めないといけませんね。



加入していたら保険金はもらえていたのか

うちのラム♀が今までに通院した病気と、かかった費用

1. 子宮水腫…診察・レントゲン検査 7,720円
2. 不正咬合…定期的に臼歯カット(年に4回) 23,650円×4=94,600円
3. 軟便…診察・顕微鏡検査・薬(多くて年2回) 3,300円×2= 6,600円

年間合計 108,920円 

それはどんな病気なの? 詳しく知りたい方はこちら↓

うちの場合は不正咬合の臼歯カットにかかる費用が大きいので、その分が少しでも保険金でまかなえると助かります。
不正咬合を発症していない個体でも、高齢になると歯の摩耗が追い付かなくなって発症する場合もあります。
チンチラがかかりやすい病気の一つなので、保険金の対象だといいのですが、どうなんでしょう?
調べてみることにします。
それから、一つ疑問なのは、不正咬合の処置・臼歯カットが手術とみなされるのかどうかです。
チンチラは奥歯を診察したり、カットするときには麻酔が必要です。
麻酔なしでは暴れてしまい、チンチラ自身すごく危険だからです。
臼歯カットの現場を何度も見ている私からすると、奥歯の臼歯カットは完全に手術の域なんですけどね。

保険金が支払われない病気がある

不正咬合の処置・手術には保険金が支払われない

プリズムコールの重要事項説明書の注意喚起情の中に、”保険金のお支払いができない主な場合”という項目がありました
内容を確認してみたところ、臼歯カットは手術の対象になるかならないかというよりも、保険金は全く支払われないことが判明しました。
4.保険金のお支払いができない主な場合
(13)歯削(歯切)および歯石除去並びに歯肉、歯牙、歯周病、不正咬合等の歯に係る一切の歯科医療措置
プリズムコール重要事項説明書の注意喚起情報より
あらぁ… 完全に支払われない対象になっています。(涙)
不正咬合だけでなく、歯周病も。
えー? なんで?
と思いながらもなんとなく、どうしてなのかはわかる気がしました。
不正咬合で保険金を払っていたら、保険会社は儲かりません。
除外しているとは、さすが~。
それから、うさぎ等小動物プランでは、ガンに関わる手術は保障対象外だそうです。
個人的にはガン(悪性腫瘍全般)の手術は保障してほしかったなぁ。
しかし、対象外は保険会社の方針で、それが納得いかないなら加入しなくていいよ”ということでしょうから文句は言えませんね。

うちの場合、不正咬合以外の通院で支払われる保険金は?

プリズムコールのホワイトプランⅡ以外(通院保障が付いているプラン)に加入していた場合は、うちのラム♀の不正咬合以外の病院費用には通院保険金が支払われます。
その金額を計算すると、保険料が高いプランの方から11,600円・10,600円・9,000円でした。
実際にかかった費用は14,320円です。
私の場合は多分、年払い保険料が一番高くて保障も豊富な46,560円のグリーンプランⅡには入らないだろうから、高くもらえても10,600円です。
10,600円もらえるプランはオレンジプランⅡになるんですけど、年払い保険料は40,400円なんですよ。
それで、実際に病院に支払った額と保険でもらえた額の差が3,720円だから、
40,400円+3,720円=44,120円
保険料1年分と通院費用で44,120円かかったことになります。
しかも、不正咬合の臼歯カットの分は丸々94,600かかっているので、
プリズムコールのオレンジプランⅡの保険料も込みだと年間全額で138,720円!
私には保険は必要なかったみたいですね。
チンチラが入れる保険自体ありませんでしたが…
結果論では加入が必要なかったほうに入りましたが、かかる病気によっては何度も病院に通ったり、難しい手術を受けることもあり得ます。
未来はどうなるかわからない!
飼っている可愛いチンチラちゃんのために、保険に加入するのもいいですね。
加入するときは、保険金の支払い額について一つ、頭に入れておかないといけないことがあります。
それは、支払われる金額は”実際にかかった費用と保険金の上限を比べて低いほう”になるということです。
通院保険金の上限が10,000円でも、実際にかかった費用が8,000円なら支払われる保険金は8,000円です。
入院保険金や手術保険金も同じです。
人間の医療保険の場合はどうでしたっけ…?
確か、入院保険金は日額10,000円まで!のような表現ではなくて、入院保険金は日額10,000円!という表現じゃなかったですか?
1日入院したら、実際の入院費用がいくらなのかは関係なく10,000円の支給。
日額を高く掛ければ掛けるほど入院したときは実費との差額で儲かる!みたいな。(笑)
だったですよね?
でも実際は、自分が今までに払った保険料が返ってきただけなんですよね。
保険料が返ってきても、詳細な検査結果がクロだったりしたら、たまったものじゃありません。
保険は掛け捨てになっても、病気しないのが一番ですね!
というわけで、話は反れましたが、小動物の医療保険は人間の医療保険とは支払い方が少し違います



プリズムコールのいいところ

チンチラがよく発症する”不正咬合”の場合は保険金が全く支払われないので、私にとっては遠い存在と化してしまったプリズムコール…

うちのチンチラは高齢なので今さら加入もできないし、私は物申す立場でもないんですけどね。

いいところが二つありましたのですよ!

一つ目は、チンチラの年齢が上がっても保険料が変わらないところ

ただし、社会情勢が変化した場合は保険料が変わることがあります!という注釈付きです。

しかし、上がると決まっているわけではなく、下がる場合もあると書いてありました。

年齢が上がっても保険料が変わらないのはいいですね!

 

いいろことの二つ目は”解約返戻金がある”ところ

保険の契約は一年更新になるので、契約してから11カ月までなら返戻金が発生します。

ペットが亡くなってしまい、保険契約が終了した場合でも、葬祭保険金が支払われていなければ保険料が戻ってくるようです。

小動物プランでは葬祭保険金の支払いはしないと書いてあったので、解約返戻金は発生することになります。

解約返戻金があれば、いつでも解約できるという気分でいられるので、返戻金がないよりは気軽に加入できそうですね。

ただ、中途解約は”二度とプリズムコールは利用しないだろう”と思ったとき以外はしないほうがいいでしょう。

再加入となれば、また一から申し込みが必要になり、手間もかかりそうですもんね。

加入するならどのプランがおすすめ?

保険に加入すると決めたら、今度はどのプランにするかです。

可愛いチンチラちゃんのためには、どのプランに加入したらいいのか迷ってしまいますよね?

4種類あるプランの、保険料が安いほうから考えてみることにします。

プランごとの特徴

ホワイトプランⅡ

保険料が1番安いのがこのプラン。

月々1,910円は魅力的ですよね!

これは、予期しない手術のときに備えるプランというわけですね。

通院費用は保障されません

とはいっても、手術費用は他のどのプランよりも保障上限が高く、1回150,000円までが年2回保障されます。

入院費用は全プランで保障されますが、各プランで保障される日額と日数は違います。

一番高い日額が10,000円。

このプランの入院保険金は日額10,000円が年間30日まで

いいですね。

入院というのは、たいてい大きな手術の後ですよね?

予期しない手術に備えるプランとしては使えそうです。

通院費用が保障されても、実際には年に何回通院することになるのか想像してみると、多分、そんなに多くは通院しないでしょうね。

だから通院費用の保障はなくても気になりません。

私は意外とこのプラン、いいな~と思います。

ブループランⅡ

保険料が2番目に安いのがこれ。

月々2,270円なら加入してもいいかなぁ…と思える範囲。

これは、通院費用を少し助けてもらうためのプランですね。

通院保険金の日額は3,000円まです。

病院に行ったけど、たいしたことはなくて、

「整腸剤をあげておきますから飲ませて様子を見てください」

のような感じなら3,000円くらいで済みますね。

ただ、診察・レントゲン検査・薬とかになると、費用は倍以上になるので、実費の半分くらいを補填してもらえたらいいよね?的な感じになるでしょう。

あと、手術費用は保障されませんが、入院費用は保障されます。

これは通院費用に重点を置いたプランですが、自分は手術費用に重点を置いたプランのほうがいいかなぁ。

好みの問題なので大きな声では言えません(^o^;)

ホワイトプランⅡとブループランⅡのどちらかに加入しろ!

と言われたら、私はホワイトプランⅡにします。



オレンジプランⅡ

ここからは、少し気合を入れないと払っていけない保険料のプランになりますね。

月々3,670円、年払いだと40,400円です。

ちょっと、高いなぁ…と感じる金額。

でも、さすがに保障内容は充実してきますね。

通院費用・手術費用どちらも保障されます。

保障される項目が多いに越したことはないし、保障内容を詳しく見ていくうちに、月々3,670円というのは高いと感じなくなっていきます。

だんだん妥協(麻痺?)してきて、

「どうせ入るなら、ケチらないで保障内容が充実してるほうにしよう!」

そんな気持ちになっていく飼い主であった…

加入すると決めたら迷いますね!

支払いを安くあげたいと思いながらも、チンチラちゃん可愛さにハードルが上がっても飛び越えようとする。

私的にはこれもいいと思います。

どうせ加入するなら保障内容が充実したプランがいい”と思う方にはおすすめです。

ちなみに保障上限は、

  1. 入院費用…日額8,000円まで(年間30日まで)
  2. 通院費用…日額4,000円まで(年間30日まで)
  3. 手術費用…1回60,000円まで(年2回)

となっています。

グリーンプランⅡ

4種類のプランの中で、1番保険料が高くて、もちろんそのぶん保障内容も充実しているのがこれ!

家計に余裕があって、保障内容の充実を求める方は迷わずこのプランです。

月々4,230円、年払いだと46,560円です。

保障が受けられる項目はオレンジプランⅡと同じですが、保障上限がオレンジプランⅡよりも高くなっています。

保障の上限は、

  1. 入院費用…日額10,000円まで(年間60日まで)
  2. 通院費用…日額5,000円まで(年間60日まで)
  3. 手術費用…1回90,000円まで(年2回)

となっており、オレンジプランⅡに比べると上限額が少し高く、保障日数が倍の60日です。

保障内容も充実しているし、保険料はオレンジプランⅡとは6,000円くらいの差なので、充実したプランに加入したいのならいっそのこと、このプランにしてもいいかもしれませんね。

自分ならどのプランを選ぶのか

各プランは何に重点を置いているのかを考えながら見てきました。

その結果、私ならホワイトプランⅡがいいですね。

ホワイトプランⅡは保険料が安いことと、手術費用に重点を置いたプランです。

保険料も安いし、予期しない大きな手術の場合でも1回に150,000円支払われれば、かなり助かりそう!

入院費用の保障も付いているので、大きな手術の後、入院が必要になっても一緒に保障されます。

通院費用の保障は付いていませんが、あまり気になりません。

 

プラン比較や資料請求はこちらでどうぞ


まとめ

チンチラが入れる保険の加入条件や保障内容を見てきました。

不正咬合等の歯に係る一切の歯科医療措置には保険金が支払われないということなので残念ですが、それ以外の病気にかかったときのために加入しておくのもいいですね。

解約返戻金があり、いつでも解約できるという点では安心感があるので、気軽に加入できるし、中途解約する人もかえって少ないのではないかなと思います。

保障が充実したプランに入ろうとすると、保険料って高くなりますね!

通院費用と手術費用のどちらに保険金が支払われる方がよいのかを決め、一方を保障してもらうプランを選ぶと保険料が抑えられます。