チンチラの病気の症状治療を詳しく公開!実際にかかった病気の詳細

病気の症状と治療 チンチラの飼い方
この記事は約15分で読めます。

 

病気の詳細

毎日観察していると、チンチラの体調の変化にすぐ気付きます。

チンチラ以外の動物や人間にも言えることですが、病気で体がきついときには目がうつろで目線を移すときにもゆっくりになります。

今になって考えると、前にうちのチンチラが不正咬合で辛かったときも目がうつろで、焦点が合っていないようなときがありました。病気が目に表れるときは重症の可能性もあります。

動物は病気になると外敵から身を守るためにそれを隠そうとする習性があると言われていますが、ペットで飼われている動物の場合は飼い主との信頼関係が築けていれば素直に病気であることを訴えてきます。

動物は言葉を話せないので細心の注意で見守る必要があります。元気がなくなる前に気が付くことができれば早期発見で助かる可能性も高くなります。

うちのチンチラが今までにかかった病気について詳しく説明していきます。

スポンサーリンク

不正咬合

原因

牧草よりも他の食べ物を好む個体が柔らかいものを多く食べて育ち、歯の摩耗が足りないことが原因です。
遺伝的な体質も関係します。

症状

歯が正常な方向に伸びないため、伸びた歯が歯茎や頬の内側に刺さって痛いほか、潰瘍ができることもあります。

異常な噛み合わせになり固形のエサが食べられなくなります

治療

臼歯カットが行われます。

発症後は治らないので定期的に臼歯カットとなります。

不正咬合部分が一部で、悪影響を及ぼしていた歯がグラついていて、それを抜いた場合などは症状が一時的に軽くなることもあります。

予防

主食は牧草に決め、チンチラがなるべく牧草を食べるように工夫します。

同時に、よく噛み砕いてしか食べられないような牧草の繊維が残ったペレットも食べさせます。

不正咬合の診察と診断

うちのチンチラのラム(♀)は、10歳のときに不正咬合を発症しました。

発症後の臼歯カット間隔は3ヶ月~6ヶ月です。以前臼歯カットの際、グラグラしていた歯を一本抜かれました。

それは一番悪い影響を与えていた歯だったらしく、抜かれたおかげでは臼歯カットの間隔が遠くなりました。

チンチラの不正咬合は完治しません。

ねずみは人間の言葉がわからないので口を開けと言っても開いてくれません。

無理にこじ開けようとすると暴れて危ないので口の中を詳しく診察するには麻酔が必要です。

うちで通っている病院では笑気麻酔(吸引麻酔)を使いますが、この麻酔をかけても目は開いたままなので、体への負担が少ないものと思われます。

でも、人間と同じで体力が落ちていたり、体調が悪いときには絶対大丈夫ということはありません。

麻酔を使った臼歯カットは同意書へのサインが必要です。

ラム(♀)は今年で18歳ですが、最初の臼歯カット(10歳)のときから心配で仕方ありませんでした。

不正咬合の疑いで病院に連れて行った場合先生は、「臼歯カットしましょう」と簡単には言いません。

何故かというと、臼歯カットの笑気麻酔は意外と高額だからです。

診察のときは小さめのハサミなどを使って前歯の様子を見たり、口の周りを触って痛がったり嫌がったりしないかを見て大まかな予想をされます

でも、この段階でハッキリとはわかりません。

口の中を詳しく見たわけではないからです。

こちらから、「口の中の詳しい診察と、必要なら臼歯カットもお願いします」と言えば先生も治療しやすくなるのではないかと思います。

飼い主の側からすると、多少お金がかかっても詳しく診てもらうことに迷いはありません。

麻酔を使って口の中を確認して不正咬合ではなかったとしても、別の病気を探していく前提として必要なことだからです。

動物を飼うと、高齢になればなるほど病気になる確率が高くなり、お金もかかるので考えて飼わないと大変なことになります。

ペットが病気になったとき飼い主にできることは病院に連れていくことと介護くらいなので、いざというときのために貯えも必要になってきます。

不正咬合の介護についてはこちら↓

13歳のラムネ

13歳のラムネ

不正咬合の治療 臼歯カットの進み方

ラム(♀)は不正咬合のため、定期的に臼歯カットを受けなければなりません。

不正咬合の治療である臼歯カットがどんなふうに進んでいくのか見ていきましょう。

麻酔

小動物用のキャリーケースに入れて連れてきたチンチラをキャリーケースごと先生にお渡しします。

チンチラは麻酔をしないと口の中を詳しく見ることができません。口を開けようとすると暴れて見せてくれません。

通っている動物病院では体への負担を最小限にとどめるために吸入麻酔薬が使われます。

実際、麻酔が効いている状態でもチンチラは目を開けています。

先生が心電図を見ながら慎重に麻酔をかけます。

口の中の状態の説明

麻酔が効くと手術室に呼ばれます。

手術台のチンチラの口は3人がかりで開かれ、中がよく見えるように撮影のときに使う大きなスポットライトで照らされています。

その状態で、先生がカットする歯の状態や潰瘍のある場所を説明して下さいます。

その後、臼歯カットが始まります。カットする間、私は待合室で待っています。

臼歯カット後の説明

臼歯カットが無事に終わると、手術室に呼ばれます。

今度はカットしたり削ったりした後がどうなったかを見せていただけます。もちろん、カットした歯も見せてもらえます。

うちの場合、前歯はカット、奥歯や横の歯は削る治療がほとんどですが、稀にグラついている歯は抜かれます。

詳しい説明が終わると、麻酔が冷めるまで待合室で待ちます。

再会

麻酔が冷めるとキャリーケースに入ったチンチラが返ってきます。

少しまだ麻酔が残っているときもありますが、徐々に意識がはっきりして元に戻っていきます。

麻酔から完全に覚めると、もういつもの元気なチンチラです。

車の助手席に乗せて様子を見ながら帰ります。

手術から数日経つと、臼歯カット前よりもエサが食べられるようになり、痛みを我慢するような様子がなくなります。

高齢でもあり麻酔がすごく心配なのでなるべく臼歯カットをしたくないのですが、歯が伸びて支障が出てくるととてもきつそうなので放ってはおけません。



2019年8月22日 追記

ラムは2016年に不正咬合を発症し、それ以来3~4カ月に1回の頻度で臼歯カットをしています。

不正咬合になると、治療をしても完治することはほとんどなく、歯が健康なときのようにすんなりエサを食べることができません。

そのためどうしても、体重は450gぐらいまでにしかなりませんでした。

しかし、今年に入ってからは、安定して固形のエサを食べられており、体重が500gを超えました。

ラムは今15歳と高齢なので、もうこれ以上太ることはできないのかもしれないとも思っていましたので驚いています。

体重が500gあると調子がいいらしく、とても活動的です。

背中を触っても、ゴリゴリとした骨に触れる感じがしません。

毛並みも良くなっており、はつらつとしています。

検診を兼ねた臼歯カットは、これからも定期的に行わなければならないので、体重増加は麻酔のリスクの面からも、とてもプラスなことなのです。

チンチラの生命力はたいしたものです。

子宮水腫

原因

不明です。

症状

メスの子宮にさらさらした液体が溜まります

溜まった液体は何かの拍子に体外に出てしまうことがあります。

体外に出たときは問題ありませんが、出ない場合は溜まるにつれてだんだん子宮が大きくなり、呼吸がしにくくなって別の弊害が発生します。

治療

重症化した場合には子宮摘出の外科手術が必要になります。

予防

特に予防策はありません。

子宮水腫の診察と診断

ラムは、8歳のときに子宮水腫という病気になりました。ある夜、ケージを開けると敷き牧草がビショビショに濡れているのに気が付きました。

びっくりしてラムを調べてみたら、腰の辺りの毛も濡れていました。直感的にラムの体から出た水分が牧草を濡らしているのでは?と思い、濡れている牧草を手に取って調べました。水?のようでした。

翌日、急いでかかりつけの動物病院にラムを連れて行きました。先生に前日の夜の状態を話すと、レントゲンを撮ることになりました。

その後の説明から、子宮に水が溜まっていて、それが何かの拍子に出てきたことがわかりました。チンチラの子宮は途中から左右に分かれていて、そのときは右側の水が出ました。

左側はまだ水が溜まったままなので右側に比べて広く写っていました。病名は子宮水腫です。

もし子宮に溜まっている液体が膿みなら子宮蓄膿症という病気になります。

子宮水腫で溜まった水は外に出てしまうに越したことはありません。病院では特に処置は必要ありませんでした。

そういえば今までの間、たまにラムが腰が重い素振りをしているのを見ました。

お腹が痛いのかな?と思っていましたが、水がたくさん溜まっていって重かったんですね。

数か月後、左側の水も出ていました。両方出てしまったので腰が重い素振りはなくなりました。



血尿と色付き尿

数年前のある日、ラムの尿が赤いことに気付きました。

すぐにネットで小動物の「血尿」について調べてみると、「子宮疾患がある子は血尿が出ることがある」と書いてありました。

ラムの体調を観察しましたが、特に悪い様子はありません。

そこで、そのまま様子を見ることにして数年が経っていました。

ラムは不正咬合なので、臼歯カットのため、現在も4カ月に1度は病院に通っています。

そこで、そのままになっていた「血尿」の症状を臼歯カットの際、先生に相談してみることにしました。

先日(2019年10月9日)臼歯カットに連れて行ったときに、さっそく「血尿」について相談し、先生の勧めでレントゲンを撮ることになりました。

レントゲン検査

臼歯カットは通常、吸引麻酔をして行いますが、この日はレントゲン検査も予定していたため、注射による全身麻酔でした。

レントゲン検査の結果、「血尿」の原因と予想されていた尿路結石は見つからなかったので、次は腹部エコーの検査に移りました。

腹部エコー検査

先生が、「レントゲンには異常は見られなかったので、腹部エコー検査をしましょうか?」と言った後、「ただし…」と止まられたので、

何か悪いことでもあるのかと驚きながら「何かあるんですか?」と聞き返すと、

「お腹の毛は剃りますよ!」

何だ~、ビックリした…

毛はまた生えてくるからどうぞお剃りください。(汗)

この際、調べられることは調べたかったので、エコー検査もお願いしました。

そして、エコー検査の結果、画像を見ながら「腎臓などに気になるところはありませんが、なんとなく、子宮が少しだけ通常より大きくなっている感じがあります」と説明されました。

ラムは以前、子宮水腫という病気になり、子宮に水が溜まったことがあったのですが、今もまた少し溜まっているのではないかということでした。

人間のように内診検査などはできないため、ほとんどが先生の力量にかかってしまうというわけです。

現在、特に体調が悪いようにも見えず、体重も安定しているため、今度「血尿」が出たときに血が止まるまでの間、「抗生剤」を飲ませることになり、抗生剤をいただきました。

先生のお話によると、「抗生剤」を使用すると食欲が落ちることもあるということでしたので、先生には悪いけど、「できるだけ飲ませたくないなぁ…」という思いが頭をよぎりました。

「食欲が落ちる」というのは、老チンチラには致命的かも。

できれば飲ませないで済ませたい…

血尿の正体

次に「血尿」が出たら抗生剤を飲ませなければならなくなったので、複雑な気持ちでした。

数年間そのままでも大丈夫だったのだから、わざわざ相談しなくても良かったのかも…?

逃げ場を見付けたい一心で、数年ぶりにネットで小動物の血尿を細かく調べました。

すると…

小動物は食べ物によって色の付いた尿が出る」という記事を見付けたのです。

もしかして?と思いさらによく調べてみると、確かにそう書かれている記事がたくさんありました。

そしてうちのラムの状態に当てはめてみたところ、なんと、血尿ではなく「色付き尿」である確率が高いのではないかという結果になりました。

「血尿」かどうかを判断する決め手は、尿が排出された直後に赤いかどうかでした。

ついこの間、朝出勤前にケージの掃除をするときにラムがケージの外のサークルに出て排尿していたのですが、朝はそれに気付かずに出かけ、夕方帰って見たときに2カ所排尿の跡が赤くなっているのを見付けました。

あれ?朝は全部きれいにしたはずなのに?

そのときは不思議に思いましたが、今考えると時間が経って赤く変色したからそう思ったのです。

時間が経って変色するのは「色付き尿」で、排尿時に赤い色をしているのが「血尿」です。

後は色なんですが、変色した後の「色付き尿」には薄いオレンジや赤、茶色などがあるらしいので、間違いないと思いました。

そのことがわかってから、ラムが排尿したときには必ずリアルタイムで色を確認しています。

幸い今のところ、全て普通の尿の色(薄黄色)です。

体調が悪くないのに抗生剤を飲ませてしまうことを考えるとゾッとします。

15年もチンチラを飼っているのに本当に無知で反省しています。

動物病院の検査の進み方ですが、「血尿が出る」ことを前提に検査しますし、病院に行ったときにタイミング良く排尿しなけれ潜血検査はできませんので、この流れが間違っているわけではありません。

それを考えると、「血尿が出る」と言わずに「尿が赤い」と相談すれば良かったんですよね。

どんなときでもそうですが、言い方次第でその後の流れはだいぶん変わってしまいます。

今回は「血尿」ではなかったようですが、これからも気を抜かずに、チンチラの体調の変化を日々観察していこうと思います。



低血糖症

原因

うちの場合は、前歯が伸びすぎたせい(不正咬合)でエサが食べられなくなり、栄養が足りなくなっていたことでした。

症状

足が思うように動かず、ゆっくりとしか歩けません。ジャンプも思うようにできないため、失敗して転げてしまいます。

処置

軽症のときは意識はあるので消化の良いものを食べさせた後、病院に連れて行き原因を調べます。

重症のときは意識がなくなることもあるので、即病院に連れて行きます。

予防

前歯は麻酔無しでもチェックできるようなので、エサを食べられていないと感じたら病院で調べてもらいます。

低血糖症の原因は、不正咬合とは限らないので、思い当たる節がない場合は精密検査をしてもらいます。

低血糖症の診察と診断

最近、ムーちゃん(♂)のエサが散らばっている割に減っていないことに気が付きました。

様子を観察すると、食べたくて口に持っていっても噛めないようです。

私は不正咬合の持病を持っているラム(♀)に与えている粉状のペレットと乾燥野菜をムーちゃんにも与え、病院に連れて行く予定を立てることにしました。

粉のエサはなんとか食べてくれました。

しかし、痩せてきていたため、もう少し体力をつけて1週間後をめやすに病院の予約をすることにしました。

ところが、2019年8月20日の夕方、仕事から帰宅して、いつものようにチンチラ部屋に挨拶に行くと、寄ってきたムーちゃんの歩き方が、なんかおかしい…!?

10分ぐらいずっと観察していると、やっぱりおかしい。

足を引きずるように歩いており、ジャンプも失敗。

ムーちゃんを捕まえて足を調べると、怪我をしている様子はありません。

とても心配になり、スマホで調べました。

すると、低血糖症の症状に似ている…?

「なるほど…最近あまり食べられてないからだな」と思いました。

すぐに自分にできることといったら、ムーちゃんが食べやすくて、栄養になりやすいものを与えることぐらいしか思いつきません。

とっさに、チンチラたちのエサをネットで購入した際にオマケで付いてきた”りんごのピューレ”を思い出しました。

柔らかいし、糖分も含まれています。

これだ!と思いムーちゃんに与えると、なんとか食べてくれました。

その夜は当然、いつもより元気がなかったので、翌日の朝までは気が気じゃありませんでした。

容態がもっと悪くなることも考えられるからです。

そんな中、様子を見ながらなんとか翌日になりなすたが、足の動きは前日よりは良くなってはいるものの、迷いなく病院に連れて行きました。

病院では特に低血糖症の処置はしませんでしたが、経過を話すと歯を検査することになりました。

麻酔無しでは細かい検査はできませんが、先生が検査を開始してすぐ異常に気が付かれました。

上前歯が異常に伸びており、丸く覆いかぶさっていたのです。

「見てください」と先生が言われ、覗き込むと異常に伸びた前歯を目の当たりにしました。

”これでは食べられない…!”

カットしてもらう以外に方法はありません。

「前歯は麻酔無しでもここでカットできますよ」という夢のような言葉が先生の口から出てきたので、もちろんその場でカットしていただきました。

これから当分の間は固形のエサが食べられるようになるのか、経過観察となりました。

上前歯の伸びていた部分が下の歯茎に刺さっていたので、その傷が治るまで時間もかかりますが、治っても食べられなかったら奥歯の不正咬合も考えられるため、その場合は麻酔使用の臼歯カットが必要になります。

最近エサがあまり食べられていなかったので、腸を動かす薬(甘い味が付けてあり、チンチラは喜んで飲みます)と、カットした前歯をいただいて帰宅しました。

病院に連れて行った日は、疲れてぐったりとしていましたが、翌日は少し落ち着いているようでした。

病院で体重を測ったときは、350gしかありませんでした。(涙)

臼歯カットが必要になるかもしれないので、体力を付けないといけません。

吸引麻酔とはいえ、350gのままでは、リスクの数値が上がります。

軟便

原因

チンチラが軟便になる原因をネットで調べると、ストレスが関係しているという記述が多いです。

うちの場合は、不正咬合でエサがよく噛めないことが原因で腸内細菌のバランスが崩れたのではないいかと思います。

その他、水分の多いエサの与え過ぎなども関係します。

症状

その名の通り、便が柔らかくなります。

ひどいときには水のような状態になるときも…!

水のような状態は、”ウェットテイル”という名前で呼ばれており、命に関わることもあるのですぐに病院に行くことです。

処置

病院に連れて行き便の顕微鏡検査をしてもらいます

チンチラを病院に連れて行かなければなりませんが、どうしても連れて行けない場合は便だけを持参して顕微鏡検査をしてもらうこともできます。

その場合は、便が乾燥しないようにラップで包んで空気が入らないようにして持参します。

乾燥してしまうと検査ができないそうです。

腸内細菌のバランスが崩れたことが原因のときは、液体の整腸剤を処方してもらえます。

予防

水分の多いエサは与え過ぎないようにして、チンチラがストレスを溜めない環境を作るように努力します。

不正咬合を発症している可能性もあるので、用心して様子をうかがいます。

軟便の診察と診断

便の顕微鏡検査の結果、酵母菌の数が通常より増えており、腸内細菌のバランスが崩れているということでした。

軟便では数回通院しましたが、原因は全て”腸内細菌のバランスの崩れ”でした。

処方していただいた整腸剤を朝晩二回飲ませると、一週間くらいで治りました。

まとめ

ペットには長生きしてもらいたいものです。そのため、なるべく病気にならないように考えて世話をしますが、個体の体質によっては病気になってしまのうことがあり、とても悲しいです。

人間にも言えることですが、身体を使う時間が長くなればなるほど故障の割合も高くなっていきます。

もしも病気になったとき必要なものを考えると、病院とお金です。そのために、事前に連れていける病院を調べてお金も貯めておくことが大切ですね。