小動物のチンチラに人のインフルエンザは移る?移る小動物はいる?

inful チンチラの飼い方
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新型コロナウイルス感染症がどんどん広がっていますね。

その影響で、ドラッグストアに行ってもマスクや消毒・除菌に関係する商品が手に入りません。

本当に困ったことになりましたね…

冬に流行する感染症といえば、インフルエンザ。

インフルエンザも感染するときついし、重篤化すると死に至ることもあるのでかかりたくありません。

しかし、インフルエンザには抗ウイルス薬があり、感染してもなんとか治療はできます。

その点、新型コロナウイルス感染症の抗ウイルス薬はまだないのでかなり不安です。

重篤化する人は稀らしいですけど、どんな人が重篤化するか細かいところまではわかりません。

みんな重篤化することが怖いんですよね。

チンチラを飼っている自分としては、新型コロナに感染してしまうと非常に困ります。

ひとり感染してしまうと、他の家族も高確率で感染してしまい、そうなるとチンチラの面倒をみる人がいなくなってしまうからです。

新型コロナに感染すると入院ですもんね。

それに、自分の感染症が大切にしているチンチラに移りでもしたらどうしよう…

そこで今回は、インフルエンザや風邪などの感染症は小動物のチンチラに移るのかどうかを調べてみました。

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今までのデータでは「チンチラには移らない」となっている

どうやら人間のインフルエンザや風邪はチンチラにはうつらないようです。

”体の中に持っている受容体の形が違うから”とか、”体温が違うから”とか説はいろいろあるようですが、移ったケースはないようです。

私が定期的に通う動物病院の院長先生にも聞いてみたところ、

「移りませんよ」

と言っておられました。

その答えを聞いてホッとしましたよ。

しかし、同じ小動物なのに移ってしまう動物もいるんですよね。



フェレットには感染する

同じ小動物の仲間に”フェレット”という種類がいます。

なんと、フェレットには人間のインフルエンザが移るそうなのです。

インフルエンザという病名が用いられたのは、おそらく17世紀のイギリスが最初だろうといわれています。

しかし、今日でいうインフルエンザではないかと思われる記述は、紀元前5世紀にアテネで流行った「ツキジデス症候群」にまでさかのぼることができます。

14・15世紀のルネッサンスのイタリアでは、占星術から、今流行している疫病は、あの奇妙な星のせいだ、星の影響Gnnuence)と考えられました。

しかし、真の病原体が見つかるには1933年まで待たなければなりませんでした。

この年、イギリスのスミスらは、インフルエンザ患者のうがい液を、雑菌を濾過して除いたうえで、フェレット(いたちのような動物)の鼻腔に注入したところ、フェレットは鼻水とクシャミを伴って発熱しました。

しかも同じ飼育箱に飼われていた別のフェレットにも感染し、その鼻汁を今度はマウスにうつしたところ、そのマウスは肺炎になりました

川崎市立川崎病院院長 竹内可尚先生の講演より

えーっ! マウスにも移るんですか…
ということは、チンチラにも絶対じゃないのでは?
と思ってしまいました。
フェレットからマウスには移るけど、人間からマウスに直接は移らないということでしょうか。
ちなみにフェレットが風邪をひいていると、飼い主に移る逆のパターンもあるそうです。



まとめ

小動物のチンチラに人間のインフルエンザや風邪が移ったケースは今までになく、”人間からチンチラには移らない”とされています。

フェレットに移ることは証明されていますが、”どうしてフェレットにだけ移るのか”ということまではハッキリしていません。

移るということは、フェレットの体内の何かが人間のそれと似ているということなんでしょうね?

”フェレットとチンチラは受容体の形が違うから”などと詳しい理由がわかっていれば

「絶対チンチラには移らないんだな」

と確信できるんですけど。

ということは、飼い主がインフルエンザや風邪に感染しているときは、なるべく移さないように行動しないといけないということですよね?

ペットを飼っている方なら言われなくても十分承知しているとは思いますが、体調が悪いときには世話係を代わってもらうか、どうしてもそれができないときは手洗いとマスクを厳重にしないといけませんね。

自分も、もっと気を付けていこうと思います。