こんにちは、norikoです。
女優の沢尻エリカさん(33)は11月16日、東京・目黒区の自宅マンションでカプセルに入った合成麻薬のMDMAを所持していたとして逮捕されました。
沢尻さんは2009年にスターダストプロモーション(前に所属していた事務所)から大麻が原因で解雇されており、2012年にはバルセロナで開かれた大麻パーティーに参加していたことが週刊文春で報道されました。
それから7年後の今、逮捕となったわけですが、逮捕理由は麻薬取締法違反。
え? 大麻取締法違反じゃないの?
麻薬も使用していたんですか…
ということで今回は、沢尻さんがいつから大麻・麻薬を使用していたのか・MDMAの他にどんな麻薬を使用したのか・入手先はどこなのかを調べてみました。
大麻・麻薬をいつから使用していたのか
沢尻さんは警視庁の調べに対して「10年以上前から大麻や麻薬を使用していました。有名人が薬物で逮捕されるたび私も危ないと注意していました」と供述しているということです。
そうですよね…2009年に大麻が原因で事務所を解雇されているので、それから10年経っています。
大麻と麻薬、両方に手を出してしまったんですね。
彼女なら麻薬なんか使わなくても、たくさんの幸福感を手に入れることができそうなのに…
自分ではどうにもできない精神の不安定さを持っているのでしょうね。
今までにどんな麻薬を使用したのか
自宅を捜索されたときに発見された薬物は合成麻薬・MDMAでしたが、その後の調べに対して沢尻さんが「大麻やLSD、コカインも使用していました」と供述していることがわかりました。
大麻の使用は2009年~2012年にかけて報道されていたので知っていましたが、その他にも使用していたなんて…
麻薬の魅力に憑りつかれてしまったんですね。
これから、沢尻さんが大麻・MDMAの他に使用したとされる麻薬について説明していきます。
LSD
LSD? 何じゃそりゃ。
聞いたことがない。
どんな薬なのでしょうか?
コカイン
コカインを取ると短時間の間、強烈な高揚感を経験できるそうです。
短時間の高揚感がおさまると、すぐにひどい憂うつ感や苛立ちが起き、またコカインを使用したくなります。
また、心拍数の急激な増加や筋肉のけいれんやひきつりが起こることもあります。
コカインを使う人は、ハイな状態でない通常時でさえ被害妄想になったり、怒りや敵意・不安を感じます。
使用する量やその頻度に関係なく、コカイン使用者は心臓発作や呼吸不全を起こす危険性が高くなり、突然死に至る場合もあります。
使用直後に起こりうる体の変化
- 食欲の減退
- 心拍数、血圧、体温の上昇
- 血管の収縮
- 呼吸数の増加
- 瞳孔の拡大
- 睡眠障害
- 吐き気
- 極端な興奮
- 奇怪でとっぴな、時に暴力的な行動
- 幻覚症状、過度の興奮、過敏性
- 皮下に虫が這うような幻覚症状
- 強い陶酔感
- 不安と妄想
- 抑うつ
- 薬物への激しい渇望
- パニック、精神異常
- 過剰摂取は(一度でさえ)けいれんや卒中、時に死をもたらすことがある
コカインへの耐性が増すにつれ、同様の高揚感を得るために摂取量はだんだんと増加します。
長期間にわたって日常的に摂取し続けると、睡眠障害や食欲の減退を引き起こします。
人によっては精神に異常をきたしたり、幻覚症状が始まることもあります。
コカインは脳が化学物質を作り出す工程を邪魔するため、コカインを使用する人は「正常さ」を保つためだけでも、必要なコカインの量が増えていきます。
他の薬物の場合と同様、コカイン中毒になった人は、生活の他の面についての関心を失います。
コカインは、効き目が切れるとひどい憂うつ感を引き起こします。
それは、コカインを手に入れるためには何でもする(殺人さえ犯しかねない)、というところまでひどくなることがあります。
そしてもし中毒者がコカインを入手できなければ、ひどい憂うつ状態になり、自殺することもあります。
ずっと使い続けたときに起こりうる体の変化
- 心臓および脳血管の永久的な損傷
- 心臓発作、卒中、死につながる高血圧
- 肝臓、腎臓、肺の損傷
- 鼻から吸引した場合、鼻の中の細胞破壊による鼻血
- 喫煙した場合、呼吸器の障害
- 注射の場合、伝染病やはれもの
- 栄養失調、体重の減少
- 重度の虫歯
- 聴覚や触覚の幻覚症状
- 性的機能不全、生殖障害および生殖不能(男女とも)
- 無関心、無気力、混乱による極度の疲労
- 過敏性や情緒不安定
- 危険な行動の増加
- 一時的な精神錯乱あるいは精神異常
- ひどい憂うつ感
- 薬物への耐性の増加や中毒(一度きりの使用であっても起こることがある)
沢尻さんが手を出した麻薬の中で一番恐ろしい。
毒性も中毒性もあるので絶対に手を出さないほうがいいですね。
「コカインに手を出したら終わり」というのを聞いたことがあります。
体への影響を調べて納得しました。
麻薬の入手先は?
警視庁は沢尻さんが逮捕の直前(11月15日の夜)に訪れていた渋谷のクラブで違法薬物を入手して使用しているという情報を得て捜査を進めてきましたが、沢尻さんは別のイベント会場で入手したと説目していることがわかりました。
沢尻さんが特に親しかった友人は、オーガナイザー(クラブイベントの主催者)として知られる夫婦で、この夫婦は各地でイベントを主催しており、沢尻さんはその常連でした。
その夫婦が直近で主催したのが11月15日深夜から16日未明にかけて渋谷のクラブで行われたイベントで、沢尻さんが逮捕の直前まで訪れていたのがこのクラブでした。
警視庁は、この夫婦が沢尻さんの違法薬物入手の事情を知っているとみて、イベントの開催時期や場所をマークしてきました。
今回の事件は著名人にしては所持量が少ないことも特徴のひとつで、沢尻さんが所持していたMDMAは1回分の使用量に相当する0・09グラムでした。
著名人が違法薬物を入手するケースでは、一度に大量の「大人買い」をするのが一般的なので、捜査関係者は「欲しい時にいつでも用意できる“身近”な存在がいたのではないか」とみて、さらに入手ルートの解明を進めています。
沢尻さんの仕事関係者はオーガナイザーの妻らを「夜友(よるとも)」と陰で呼び、以前から沢尻さんとの関係を心配してきました。
その理由は、本来は不器用で臆病な沢尻さんを理解できる人は次第に離れていき、派手に遊び狂うときの沢尻さんだけを囲む遊び仲間ばかりが増えていったからです。
沢尻さんが違法薬物を入手したのは渋谷のクラブだと思われていましたが、実は別の場所だったんですね。
ただ、沢尻さんが逮捕の直前に訪れていた渋谷のクラブでは、「夜友」主催のイベントが行われていました。
入手先は夜友が主催したクラブイベント会場で間違いなさそうなので、近々その「夜友」の正体もハッキリするのではないかと思います。
まとめ
女優の沢尻エリカさん(33)は11月16日、東京・目黒区の自宅マンションでカプセルに入った合成麻薬のMDMAを所持していたとして逮捕されました。
警視庁の調べによると、沢尻さんの大麻・麻薬の使用は10年以上前からで、MDMAの他にLSDやコカインを使用していたということです。
そしてその入手先は、オーガナイザー(クラブイベントの主催者)として知られる夫婦で、沢尻さんの仕事関係者が陰で「夜友」と呼んでいる人物ではないかとみられています。
警視庁の調べに対して沢尻さんは素直に供述しており、それは大麻や麻薬と縁を切るつもりでいることの表れではないかと捜査員は長年の勘で思ったそうです。