動物を飼うにはお金がかかります。
動物を飼うということは、命を預かることと一緒なので、飼うと決めたら天寿を全うするまで責任を持つ必要があります。
例えば極端な話し、飼っている途中に理由があって貧乏になったら、アルバイトしてでも養っていくような心構えが必要です。
ペットたちはいつも飼い主のことを見ているので、自分のために頑張ってくれていることはわかると思います。きつい状態のとき自分に優しくしてくれたことを忘れないで、後に敬意や誠意で返してくれるでしょう。
ペットたちは、飼い主はいつでも自分のことを守ってくれると信じています。
うちでの飼育データをもとに、チンチラをお迎えすることが決まり、初めに用意する必要があるものから考えて、最終的に1年間飼育するのにはどれくらいお金がかかるかを計算してみることにします。
チンチラを飼う前に用意しておくもの(エサ以外)一匹分
まず、うちで用意したものをもとに、チンチラを飼う前に予め用意しておくものを見てみましょう。
商 品 名 | 金 額 |
ケージ | 5,000 |
うさぎのうたた寝ハウス | 900 |
チンチラのおへや | 1,300 |
ウォーターボトル | 600 |
トイレ用のお皿 | 108 |
砂浴び容器(ライスストッカー) | 324 |
布製バッグ(手製ハンモック) | 108 |
小動物用ステージ | 1,300 |
齧り木にもなるとまり木 | 300 |
エサ用のステンレス容器 | 700 |
牧草フィーダー | 600 |
リバーシブルヒーターM | 2,000 |
敷き牧草 | 500 |
小動物用のペットシーツ | 1,000 |
回し車 | 17,000 |
温湿度計 | 1,000 |
** 合計 ** | ¥32,740 |
計算してみたところ、32,740円になりました。
エサと消耗品
ここでいう消耗品にあたるのは敷き牧草、ペットシーツ、うたた寝ハウスです。その他のものは一度購入したら買い替えが必要になることはめったにないので計算には入れません。
平成30年1月~12月までの1年間で、エサと消耗品に支払ったお金を集計してみたところ、88,628円になりました。
医療費
うちのチンチラたちが今までにかかった病気は数種類ありますが、病気ごとにかかった医療費を計算してみます。
病 名 | 治 療 費 |
1.お腹をこわしたときの診察・薬 | 3,240 |
2.不正咬合の臼歯カット | 23,220 |
3.子宮水腫の診察・レントゲン | 7,720 |
** 合計 ** | ¥34,180 |
医療費の合計は34,180円になりました。
この3種類の病気のうち、1と2は今までに数回病院にお世話になっていますが、今回は1年に医療費が34,180円かかったものとして計算します。
まとめ
チンチラを飼う前に用意するものにかかる費用は32,740円で、エサと消耗品、医療費の合計は122,808円になりました。
ですが、エサと消耗品、医療費は二匹分なので一匹分は61,404円です。
でも、これには電気代が入っていないので、プラス電気代ですね。