こんにちは、norikoです。
可愛いチンチラさんとはいつも一緒にいたいです。
でも、どうしても連れて行けない用事ができることがあります。
仕事もそのひとつ。
その日のうちに帰宅できればそこまで問題はないのですが、外泊を伴う用事ということになると、これはもう絶対に下準備が必要です。
チンチラを置いて外泊するときの留守番準備 については前に一度記事にしていますが、その内容も月日が経つにつれて変わってきました。
以前は最長二泊三日で外出することが極たまにですがありまして、チンチラさんには非常に迷惑をかけていましたが、
現在は最長一泊二日に留めています。
一泊二日でもチンチラさんを置いてその日は帰らないわけですから、それはそれは心配ですが、その分下準備を念入りにします。
ということで、我が家の現在のチンチラさんの留守番準備についてお話ししていきますね。
餌・おやつ
その日は帰れませんので餌は多めに用意します。
ただ、おやつはたくさん入れてしまうと最初に全部食べてしまうので少しだけ。
「今日は帰れないよ、ごめんね」
という気持ちでおやつを入れます。
食べ放題にできる牧草 とペレットは二日分ぐらいの量を入れておきます。
うちでは毎日ペレットを一階の食器に入れておきますが、ケージの底に樹脂スノコを敷いており、それには穴が開いているので、穴から落下してしまうと食べられません。
なので、長時間帰れないときには三階の陶器の牧草フィーダーの隅にペレットも入れておくことにしています。
大きめですし、金属の柵の部分を取り外してオープンにしているので牧草もペレットも食べやすく、その辺りでペレットを落としてもどこかに引っ掛かかり、見つけたら後で食べられそうです。
チンチラさんはペレットを食べているときに別の事に気を取られると、ポトンと落としてしまうことがあります。
見ていてすごく可愛い(^o^)
でも穴に落ちたら食べ損ねます(^_^;)
お母さん(私)はお泊まりで帰ってこないからペレットは入れてあげられないよー。(涙)
外泊時は餌をセットする場所を分散させた方がいいかもしれませんね。
飲み水
外泊するときはウォーターボトルを二つ取り付けておくことをおススメします。
ボトル内の空気圧のせいで出ないことがあるからです。
もうひとつ取り付けておくとちゃんと飲める確率が上がります。
普段から場所を決めて取り付け部品だけ付けておくと便利です。
チンチラさんはウォーターボトルの場所を覚えているので、うちでは隣に並べて設置できるようにしています。
入れる水の量ですが、半分より多く入れたほうが水漏れしにくいようですね。
ウォーターボトルの中の空気が多いと水を押す力が大きくなるのでしょう。
少〜しずつ水滴が落ちる程度ではありますが、落ちないに越したことはないですよね。
水を入れた後にちゃんと出てくるかの確認もお忘れなく。
照明
うちではチンチラさんのお部屋の雨戸を夜は通年閉めることにしています。
私の寝室は二階で、チンチラさんを一階に置いて上がらないといけないので雨戸を閉めたほうが安心なんですよね。
防犯対策です。
その他、防寒や回し車の音対策にもなっていそうです。
そして最近は外泊時に雨戸を閉めたまま出かけることにしているので、昼、夜共に部屋の中は暗くて照明が必要です。
外出先から明るさが調節できる照明ならなおいいでしょう。
点けたり消したりも自由自在。
うちはSwitchBotのスマート電球を取り付けた照明を部屋の左上と右下、二か所に設置して出かけます。
明るすぎず暗すぎずの明るさで照らせるように。
真っ暗は危ないですし、明るいと目が疲れそうなので。
シナモン系チンチラさんで目がブドウ色の子は長時間明るいのが苦手なので、明るさの加減には気を使ったほうがいいみたいです。
うちの撫長尾(ななお)が正にそれ!
目が疲れるとハウスに帰って出て来なくなります。
目が半透明なので光が反射するんでしょうね。
そして外泊のときは昼、夜で若干明るさを変えるようにしています。
活動的な夜は寝ている昼間よりも少しだけ明るくします。
室温対策
以前は冬に外泊するときはケージに毛布を掛けていましたが現在はやってません。
昨年の9月にエアコンを新しいものに替えたのでガンガン効きますし、SwitchBotの遠隔操作で温度を上げたりもできるので毛布を掛けなくても大丈夫です。
外出先からスマホで操作すると
これがエアコンのリモコンの
代わりになってくれます
夏もSwitchBotに連携させた温湿度計で室温をチェックしてエアコンの温度を外出先から変えられるので精神的にはだいぶん楽です。
あとはエアコンが突然故障したときの対応策として、親戚に家の鍵を渡しておきます。
SwitchBotでスマート化することは大変便利ですが、通信障害が起こったり通信状態が悪いと遠隔操作ができないことがあるので、これだけに頼るのは危険かなと思います。
やっぱり、こちらが頼んだときに自宅に行ってもらえるよう事前に手配しておいたほうがいいでしょう。
それから、うちはチンチラさんのハウスの中に通年リバーシブルヒーターを敷いています。
夏はもちろん電源を切っていますが、敷いていたほうが便利です。
汚れてもサッと拭くことができて清潔に使えるんですよね。
リバーシブルヒーターのコンセントはSwitchBotのプラグに挿していますので、季節によっては外出先から電源を入れたり消したりして調節できます。
春秋は昼夜の寒暖差が激しいときがあるので、昼暑ければオフに、夜冷え出したらオンにしてチンチラさんの体調を管理します。
Webカメラ
外泊に限らず外出するときにはWebカメラは必須ですね。
家に置いてきたチンチラさんの姿を確認できないと私は気が狂います(>_<)
もうずっとそれをしてきているので、見れないと心配で仕方ありません。
Webカメラで確認したときに、ハウスの中で「デレ〜ン!」と足を放り投げて寝ているのを見るとホッとします(*^_^*)
外出先からチンチラさんが見れる位置にWebカメラを設置しておきましょう。
あと、その位置からパンチルトズームしてエアコンの吹出口辺りも見れると更に便利です。
エアコンを点けたり消したりしたときに操作ができているか確認できます。
通信が不安定な場所で遠隔操作すると操作ができていないことがあるので注意しておきます。
思ったとおりの遠隔操作ができているかはWebカメラでの吹き出し口の確認や連携した温湿度計の確認でわかりますので、できていないときには別の場所に移動して再度試します。
それから、Webカメラには双方向通話機能が付いているものも多いですよね。
こちらから声をかけることができます。
「もう少しで帰るからね~!」
などとチンチラさんに話しかけられます。
チンチラさんも答えてくれるといいのにな~!っていつも思います。
でも、チンチラさんはどう思うのでしょうか?
Webカメラの画像
「どうして声だけ聞こえるの?早く帰ってきて。寂しいよ〜!」
と思っているとしたら声かけもいいとは限りませんよね。
姿の見えない飼い主の声を聞いたら嬉しいのか寂しいのか。
どっちなんでしょう?
考えると堂々巡りになっちゃいます。
チンチラさんの気持ちが聞けるといいんですけど無理なので、飼い主がチンチラさんの気持ちになって考えるしかないですね。
これは一生の課題です。
外泊の時期
外泊の日程が自分で決められるなら、真夏や真冬は避けてます。
自分で日程を決める旅行などは、4月、5月、10月、11月なら少しは気が楽なような…
チンチラさんにエアコンを使わなくていい日があるからです。
私が住んているのは熊本なので、わずかな期間ですけどね。
エアコンの異常はチンチラさんにとっては致命傷なので、なるべく稼働率が低い時期に外泊するようにしたいです。
本当は外泊はしないほうがいいのはわかってます。
でも人間一度きりの人生、チンチラさんとも暮らしたいし、たまにでいいから旅行にも行きたい!
チンチラさんを置いていかないといけないなら、誰かに預けたほうがいいんですかね?
預かってもらえるところは探せばありそうですが、なんかそれも心配なんですよね。
チンチラさんは自分の家が一番落ち着くでしょうから、別の場所に預けるとかえってストレスになってしまうかも。。。
考え出すとわからなくなってきます。
やっぱり家でお留守番してもらえるように下準備を念入りにやろうという結論が出ました。
まとめ
チンチラを置いて外泊するときの留守番準備の最近のやり方についてお話ししてきました。
最善なのは外泊しないこと なんですけど、どうしても外泊しないといけない用事も出てきます。
愛する家族が留守番していて困らないように、日頃から下準備のパターンを考えておくとためになりますね。