こんにちは、norikoです。
吉本興業の岡本昭彦社長(52)が所属タレントの闇営業問題の一連の騒動について謝罪した会見が7月22日の午後2時から行われました。
緊急の会見でしたが、長い間、世間を騒がせている闇営業騒動においての、待ちに待った会見だったため、取材陣はやる気満々で会場に向かったのではないかと思います。
しかし、期待された緊急会見は、実際には取材陣が戸惑い、ざわつき、ぐったりしてしまったらしいのです。
どうしてそのような状況になったのでしょうか?
そこで今回は、取材陣が戸惑い、ざわつき、ぐったりした理由を調べてみました。
質問に対する答えがなかなか返ってこない
会見の序盤に、宮迫博之さんと田村亮さんの会談で言ったという「テープ回してないだろうな」という発言について、「発言の意味を教えてください」というシンプルな質問が出ました。
岡本社長が飛び飛びの状況説明を延々と続けたので、質問したリポーターが何度も話を本線に戻した末、ようやく出た答えが「和ませようと冗談で」というものでした。
状況説明を延々と続けている間、取材陣はきょとん?としていたそうです。
そして、その後も、質問に対する答えがなかなか返ってこない展開に、取材陣も「簡潔にお答えいただきたいのですが」と毎回前置きするようになりました。
会見開始から3時間経った午後5時すぎに10分間の休憩をはさみましたが、その際には「言っていることがよく分からない」・「メモをとっても文脈を見失う」・「『意味が分かりませんでした』と言った宮迫博之さんの気持ちがよくわかる」などと、困惑する声があちこちで上がりました。
そのような状態での会見は、かなり長引いていきました。
話の本線からだんだん反れていく人って、たまにいますよね。
聞いているほうからすると、「だから、結局結論はどうなの?」となってイライラします。
そういう人は本線を戻しても、また反れていくんですよ。
岡本社長については、どうですかね…
わざとかな?
逆に言うと、わざとじゃなくて、ただ話が上手ではないというだけなら、それのほうが大丈夫?って感じです。
どうなんでしょうか。
要領を得ないやりとり
会見開始から2時間が過ぎたころ、後から来たメディアが同じ質問を繰り返す流れになったのも、会見が長引いた原因でした。
4時間経った午後6時すぎに、進行係が「同じ質問が続いている」・「質問はあと3個まで」と仕切りましたが、「質問の手が上がらなくなるまで続けるという約束ではないのか」という声も上がり、さらに長引いていきました。
同じ質問が出るたびにため息が聞こえ、岡本社長も疲れていたため、広報や法務担当者が代わりに回答する場面が多くなっていました。
そして始まってから4時間も過ぎると、さすがにPCのバッテリーが危うくなる記者があちこちに見られ、電源を探しに会場の外に出たり、液晶の照度を極限まで絞ったりする人が増え、冷房が効きすぎた会場に耐えられなくなって外に出る人、メモをとるのをあきらめた人など、さまざまな光景がみられました。
それでも会見は終わらず5時間を超えたときに、いきなり「ガシャン!」という大きな音がして会場は唖然となりました。
立ちっぱなしで疲れたムービーカメラを持った取材陣が、背より高い大きなカメラを三脚ごと倒した音でした。
午後2時から始まった会見は、なんと5時間半も続いたのです。
これは、イライラするパターンです。
途中から来て同じ質問をされると、「もっと早く来ておけよ!」と思ってしまうでしょうね。
しかし、5時間半というのは異例ですよね。
お疲れ様でした。
まとめ
吉本興業の岡本昭彦社長(52)が所属タレントの闇営業問題の一連の騒動について謝罪した会見が7月22日の午後2時から行われました。
取材陣の誰もが期待していた緊急会見は、取材陣が戸惑い、ざわつき、ぐったりしてしまう結果となりました。
取材陣が戸惑い、ざわつき、ぐったりした理由は、岡本社長が質問に対する答えをなかなか返さなかったことと、後から来たメディアが同じ質問を繰り返すために会見が5時間半も続いたからでした。
取材陣の中には、「岡本社長の言っていることがよく分からない」と言う人もいたらしいのですが、答えをわざとはぐらかしているのか、もともと説明が上手くない人なのか、どちらなのかは不明です。
ただ、期待していた会見とはいっても、5時間半は長すぎですよね…
途中からは疲れてしまって、ぐったりです。
大きなカメラを三脚ごと倒すなんて、よっぽどのことですね。