こんにちは、norikoです。
先日の夜のお遊びふれあいタイムに、うちのチンチラの撫長尾くんの尻尾の毛が抜けて皮膚が露出していることに気が付きました。
尻尾の脱毛は2回目です(汗)
前回の脱毛の原因は真菌症(カビ)で、鼻の上から尻尾に移ったようでした。
数ヶ月の治療で元通りに毛は生え揃い、2年が過ぎようとしていました。
えーっ!? もしかして再発?
真菌症は免疫力が弱い子供がかかりやすい病気ですが、撫長尾くんも成長して大きくなったので、再発はしないだろうと思っていました。
ショック…
ナナちゃん、明日病院に行こうね(涙)
(この間かかとのケガで病院に行ったばかりだけどビックリしないでね)
尻尾の脱毛の原因
翌日かかりつけの病院に連れて行きました。
先生がWOOD灯(真菌を確認できる双眼鏡みたいなもの)で尻尾を観察されました。
「真菌症ではありませんね、自分で抜いたんでしょう」
どうやら今回は真菌症が原因で脱毛しているわけではないようです。
ということは…ストレス?
ストレスで抜いてしまうことがあるようなんですよね。
実は心当たりがあるんです(涙)
私は1週間前に階段の残り2段を踏み外して、撫長尾くんの部屋の前に「ドンッ!」という大きな音とともに落ちました(^_^;)
その時撫長尾くんはすごく驚いていまして、夜のふれあいタイムのときはハウスにこもったまま全然出てきませんでした。
翌日整形外科に行きましたところ、右足の甲の中の小骨が折れており、シーネで固定されたため以後家の中を移動するときは這うか座って膝を立てた状態での移動になり、そんな私の動きも怯えているようでした。
その状況を先生に話し、
「ストレスかなと思うんですけど、どうなんでしょうか?」
尋ねてみたところ、小動物は音にすごく敏感なのでそれがストレスになることは十分に考えられます とのこと…
ボク怖かったよ(>_<)
尻尾は病気で脱毛しているわけではないのでじきに生えてきますよ ということで、お薬は必要ありませんでした。
ついでに鼻の上の薄毛も相談
前に鼻の上と尻尾に脱毛が見られたので受診したところ真菌症が原因でした。
塗り薬での治療をしましたが長期戦になり、数ヶ月後にやっと毛が生えてきたのを憶えています。
尻尾の毛はしっかりと元通りに生え揃いましたが、鼻の上の毛は生えてはきたものの半分の長さまでしか伸びませんでした。
お薬を毎日塗ってもそれ以上生えてこなかったので、お薬が切れたところでそのままになっていました。
毛が元の長さまで伸びなくても、真菌症は治ったと思っていました。
「鼻の上は生えかわる頻度が少ないんだろう」
と勝手に解釈していたんです。
でも今回、尻尾の真菌症の検査をしてもらうことになったところで、なんだか急に鼻の上の毛が薄い部分について
「もしかして…?」と気になり出したので、鼻の上も検査してもらうことにしました。
その結果、鼻の上はまだ真菌症が完治していないということがわかりました。
勝手に完治したと思い込んで、2年も放置してしまっていたのです(汗)
鼻の上はこれから毎日お薬を塗らないといけません。
幸い進行はしておらず、他の場所への飛び火もしていませんでしたが…
撫長尾くん、大変申し訳ありません(涙)
ソアホック(足底潰瘍)・真菌症(カビ)どちらにも効く塗り薬
2ヶ月前にソアホック(足底潰瘍)になって受診したときに、ビクタスSMTクリームを処方していただきました。
鼻の上の真菌症の治療にも同じお薬でいいとのこと。
細菌や真菌に優れた殺菌効果を発揮するとともに、抗炎効果もあるお薬のようです。
まとめ
チンチラさんの尻尾の毛が抜けて皮膚が露出していたので、てっきり真菌症(カビ)が再発したのだろうと思いましたが、今回は自分で毛を抜いたことによる脱毛でした。
チンチラさんは音やちょっとした変化にすごく敏感です。
そのため、今回起きた私の階段からの落下や様子、その後の歩き方(這いつくばりなど)が非常に怖くてそれがストレスになり、自分で尻尾の毛を齧って抜いたと思われます。
チンチラさんはとても優しいので、痛がる私を見て心配もしたんでしょうね。
チンチラさんに恐怖心をいだかせてしまい、それが脱毛につながってしまったのですごく申し訳ないです。