【チンチラ・ケージ】毎日の掃除方法。快適でシッポを振って喜ぶ!

ケージの掃除方法 チンチラの飼い方
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ラムネ

うちでは、毎朝欠かさずケージの中の掃除をしています。

毎日の掃除は、コミュニケーションと取ることと、体の調子を判断することの意味も含まれています。

チンチラの毛は細かく軽いので非常に飛びやすく、下は砂だらけになっているので掃除のときは必ずマスクを着用します。掃除の前に手洗いも念入りに済ませます。

チンチラを飼おうかなと思っているときに、掃除のやり方を全く知らないと不安になる方もいらっしゃるのではないかと思います。

うちのお掃除のやり方はもちろん絶対ではありませんが、少しでも参考になればと思います。

長い年月を重ねるごとに考えて改良していった、うのお掃除のやり方を説明していきます。

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水替えとエサの盛り付け

朝の掃除の時間にチンチラ部屋に行って一番最初にすることは水替えです。

ウォーターボトルに残った古い水を捨て、水道水でウォーターボトルの中と浄水触媒を手で洗います

ウォーターボトルの中は指が届く範囲を洗っています。ウォーターボトルの口は狭く、人間の手が隅々まで届かないので中性洗剤は使わないようにしています。

洗い終わったら外側の水分を拭き、新しいミネラルウォーターを注ぎふたをします。

最後にチェックすることは、ウォーターボトルの水の出口に入っている金属の玉が見えるかどうかです。最端にきていないと、チンチラが水を飲もうとしても水が出てこないことがあります。

水換えが終わったら、次はエサを盛り付けます。

牧草フィーダーに入れている牧草と小松菜の残りは2~3日そのままにしておきますが、お皿に入れているエサの残りは全部捨てます

お皿の汚れが拭いて取れにくいときには水道水で洗いますが、お皿は泡が流しやすいので、中性洗剤を使っても大丈夫です。最近の中性洗剤は泡切れがとてもいいので助かります。

砂浴び容器とトイレ用お皿の掃除

キレイな手でエサの盛り付けが終わったら、今度は砂浴び容器とトイレ用お皿の掃除です。

100円ショップで売ってある、網の目になった金属のお玉のようなものが役に立ちます。

どんなものかというと、揚げあがった天ぷらを油からあげるときに使う取って付きの網の小さいやつと説明するとイメージがつかめると思います。

網を使い、砂の中から食べ残した古いエサや汚物を取り除きます



黄色い陶器のおへやの表面や中の掃除

そこまで終わったら、いよいよケージの中の掃除に移ります。

初めに黄色い陶器のお部屋の表面が汚れている場合、濡らしたティッシュペーパーで拭き、中に入っている砂やエサの残りなどを捨てます

ステージの上の汚れを取る

ステージは、チンチラが喜んで上がります。

くつろぐときに使う場所なので汚れます。

汚物を取り除き、必要があれば濡らしたペーパーで拭きます

敷き草の掃除

敷き草の汚れているところや湿っているところを確認し、取り除き捨てます

チンチラは自分でトイレの場所を決めているので全部捨てる必要はありません。

次に、残った敷き草を小分けしながらエサの残りや汚物を手で拾って捨てます

下のペットシーツの汚れがひどいときにはペットシーツを新しいものに取り替えます

うたた寝ハウスの中の掃除

うちでは、わらで出来た”うたた寝ハウス”を使っています。

チンチラたちは”うたた寝ハウス”が大好きで、上に乗ったり中に入ったりしてくつろぐため、屋根も中も汚れます。

年中プラスチック製のリバーシブルヒーターをハウスに設置しているので、それをハウスから外してハウスの中や屋根の汚物を叩いて落とします

汚れを落としたハウスは隅によけて置き、今度はヒーターの汚れを拭きます

叩いて落とした汚物を集めて捨てたら終了です。

ケージの中のものを元に戻す

ケージの中の掃除はこれで終わりです。

ハウスにヒーターをセットして、ハウス、トイレ用の皿、陶器のおへやを元の位置に戻します。



敷き草の補充

敷き草を補充します。

残っている敷き草を均一に伸ばした後、新しい敷き草を上に足します

敷き草がチンチラの足に刺さらないようにするため、立っている草があれば手で寝かせて整えます

砂浴びの容器とエサをセット

敷き草を整えたら次は砂浴び容器です。

朝~夕方は砂浴びし放題にするため、砂浴び容器を補充した牧草の上にセットします。

最後に盛り付けたエサをセットしてケージのドアを閉めます。

ドアを閉め忘れると脱走して大変なことになるので必ずチェックします。

びっくりするチンチラ

何でもすぐ齧るので危ない

掃除にかかる時間

朝の掃除の時間は、チンチラたちとコミュニケーションをとる大切な時間とも思っているので掃除しながら遊んだり話したりもしています。

二匹分の掃除にかかる時間は、一時間くらいです。



大掃除

ケージの中の掃除は毎日しますが、底に敷いている新聞紙とその上のペットシーツの取り替えは月に一度です。(汚れがひどいときには月に数回取り替えます)

敷いている新聞紙・ペットシーツ・敷き草は全部捨て、ケージの底の汚れを小動物用のウェットティッシュや除菌剤を吹きかけたティッシュで拭き取ります

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まとめ

ケージの中の掃除のときに気を付けていることは、

  • 前日の食べ残しを捨てる
  • 汚れている牧草を捨てる
  • 新しいエサを入れる
  • 新しい水に替える
  • ペットシーツの湿っているところは拭く
  • 砂浴びの砂が減っていたら追加する
  • 怪我している痕跡がないか確認する
  • 掃除しているときのチンチラの様子(元気があるかどうか)

チンチラは自分で掃除することができないので、掃除してあげないといけませんが、掃除は嫌いではありません。

掃除中はステージに上がって待っていてくれたりする(お掃除に協力)ことも多く、掃除が終わると尻尾を振って喜んでいます。